創文社オンデマンド叢書<br> 離婚(東南アジア研究叢書) 比較社会学的研究

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創文社オンデマンド叢書
離婚(東南アジア研究叢書) 比較社会学的研究

  • 著者名:坪内良博【著】/坪内玲子【著】
  • 価格 ¥6,160(本体¥5,600)
  • 講談社(2022/02発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
離婚は文化に依存するのか。親族構造、宗教、法との関係は。欧米やアジア諸国そして日本における離婚の特徴を解明する。

【目次より】
まえがき
I 序論
A 研究の目的
B 親族構造と離婚発生との関係
C 宗教の離婚に対する態度
D 法的手続きとしての離婚
E 親族構造,宗教的価値観,法的手続きの間における相互依存性と独立性
F 近代化および都市化の影響
II 欧米の離婚
A 欧米諸国の離婚統制におけるキリスト教の役割
B 若干の国における離婚法と離婚傾向の変化
C ヨーロッパ諸国の離婚率
D フランスにおける離婚率の地域的分布
E 西ドイツにおける離婚率の地域的分布
F カナダにおける離婚率の地域的分布
G 米国における離婚率の地域的分布
H ヨーロッパ諸国における離婚率の変化とそのパターン
I 東西ベルリンにおける離婚率の変化
J ヨーロッパ以外の西欧文化圏における離婚率の変化
K 結論
III マレーシア・インドネシアにおける離婚
A 対象の規定と問題点
B スマトラ バタクとミナンカバウを中心として
C ジャワ ジャワ人の場合
D ボルネオ シー・ダヤクの場合
E マレー半島およびシンガポール マレ一人,ヌグリ・スンビランのミナンカバウ系住民,およびジャクンを中心として
F マラヤにおけるイスラム教徒の離婚の地域的分布
G マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向の変化
H マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向とアラブ諸国を中心とするイスラム教国における離婚傾向との比較
I 結論
IV 日本の離婚
A 日本の離婚をとり扱う場合の問題点
B 日本における離婚率の変化
C わが国の離婚と「家] 追出し離婚について
D 武士の「家」と離婚
E 農民における離婚とその背景 武士の社会との対比において
F 地域による農民家族の類型の相違とその離婚率への反映
G 離婚率の地域的分布における特殊例
H 婚姻をめぐる諸状況の変化と離婚率の変動
I 中国人の離婚 日本人の離婚との対比において
J 結論
V 総括
引用文献
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坪内 良博
1938年生まれ。 社会学者。京都大学名誉教授。元甲南女子大学学長。京都大学文学部卒業後、同大学院学研究科博士課程修了。
著書に、『東南アジア人口民族誌』『マレー農村の20年』『小人口世界の人口誌』(『東南アジア多民族社会の形成』『バンコク 1883年 水の都から陸の都市へ』などがある。

目次

まえがき
目次
I 序論
A 研究の目的
B 親族構造と離婚発生との関係
C 宗教の離婚に対する態度
D 法的手続きとしての離婚
E 親族構造,宗教的価値観,法的手続きの間における相互依存性と独立性
F 近代化および都市化の影響
II 欧米の離婚
A 欧米諸国の離婚統制におけるキリスト教の役割
B 若干の国における離婚法と離婚傾向の変化
C ヨーロッパ諸国の離婚率
D フランスにおける離婚率の地域的分布
E 西ドイツにおける離婚率の地域的分布
F カナダにおける離婚率の地域的分布
G 米国における離婚率の地域的分布
H ヨーロッパ諸国における離婚率の変化とそのパターン
I 東西ベルリンにおける離婚率の変化
J ヨーロッパ以外の西欧文化圏における離婚率の変化
K 結論
III マレーシア・インドネシアにおける離婚
A 対象の規定と問題点
B スマトラ バタクとミナンカバウを中心として
C ジャワ ジャワ人の場合
D ボルネオ シー・ダヤクの場合
E マレー半島およびシンガポール マレ一人,ヌグリ・スンビランのミナンカバウ系住民,およびジャクンを中心として
F マラヤにおけるイスラム教徒の離婚の地域的分布
G マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向の変化
H マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向とアラブ諸国を中心とするイスラム教国における離婚傾向との比較
I 結論
IV 日本の離婚
A 日本の離婚をとり扱う場合の問題点
B 日本における離婚率の変化
C わが国の離婚と「家] 追出し離婚について
D 武士の「家」と離婚
E 農民における離婚とその背景 武士の社会との対比において
F 地域による農民家族の類型の相違とその離婚率への反映
G 離婚率の地域的分布における特殊例
H 婚姻をめぐる諸状況の変化と離婚率の変動
I 中国人の離婚 日本人の離婚との対比において
J 結論
V 総括
引用文献