内容説明
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60種類以上のカンブリアンモンスターをコンピューターグラフィックスで復元し掲載したフルカラー図鑑です。アノマロカリスやオパビニア、ラガニアなど不思議で魅力あふれる古代生物の世界に飛び込みましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
22
☆4.5 こりゃヤバイ。図書館本だけど半分も読まないうちに購入を決めました。カンブリア紀の生き物が68種。例えば表紙の右にいる丸っこいやつね。口と肛門が同じ穴ってさあ。アノマロカリスの分類が「ラディオドンタ類」で定着してきていたり巨大な一つ眼を持つ最高に気色悪い生き物がいたり…トリビアとコラムも含めてありとあらゆる意味でおなかいっぱいになれます。2022/02/18
5〇5
12
整いました! 「カンブリアンモンスター」とかけまして「岡本太郎の芸術」とときます。 その心は、どちらも爆発💥します!2022/08/26
本の紙魚
2
今年の夏のマイブーム、カンブリア紀の生き物たち。2022年2月に出たという最新の研究結果を載せた生物図鑑。カンブリア爆発で生まれたミラクルな生き物たちがカラフルに、立体的に再現されている。子どものころに恐竜にワクワクしたように、いやそれ以上に楽しんで読んだ。数十年で研究がすすんで、かつての説が覆されたり復元の形が変わったり。本のページのような岩から次々に見つかる5億年前の海の生き物。きっと、あと10年したらもっと新しい発見が増えるのだろう。こんなに色々わかるようになるなら、技術の進歩も悪くないなんて思う。2022/08/12
kaz
2
恐竜以前の不思議な生き物について、よくもここまでのイメージを作ることができるものだと、驚き。図書館の内容紹介は『カンブリア紀に生息した古生物68種を、“生活のしかた”別に、最新の知見にもとづきイラスト化。地球史と生命誕生、カンブリア爆発から人類につながるエピソードを通して進化の謎に迫る。新発見モンスターを加えた第2版』。 2022/04/03
ミント
1
★★★★★ 図鑑としても楽しめ、コラムや後半パートは勉強になる。カンブリア期に現生の門が出揃っていたのには驚いた。予測の部分もあるだろうが化石からここまで復元イラストができているのはすごいと感じた。研究が進むことで同じ種だと判明したり、逆に同じ種だとされていたものが別種だったりしており、今後も研究が進むのが楽しみ。2022/09/17