文春新書<br> 秋篠宮家と小室家

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文春新書
秋篠宮家と小室家

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 文藝春秋(2022/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166613502

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内容説明

なぜ眞子さまは小室圭さんを諦めなかったのか。皇室史上「類例を見ない結婚」は何をもたらすのか。令和の宮中重大事件の全舞台裏。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

58
日本の終わりの始まり、と感じたのは私だけでしょうか?保坂正康さんのコラムより。「皇室は一般社会の価値観と必ずしも一致する必要はない。しかし、経済関係にルーズな人物は決して他者に信用されない、は社会常識」。KKは、この点だけでも落第ですが、それ以外も目に余ります。これを知ってか知らずか、「どうして小室さんでダメなのか」が川嶋達彦氏の発言。ダメだこりゃ。結婚で大金もらい自由になった上、公務放棄できるのだから、現行の制度ではこんなことが起こり得ます。2684年の歴史がありながら、失った信頼は取り戻せません。2024/01/26

南北

44
月刊誌「文藝春秋」に掲載された記事や対談を再構成したもの。見当違いな議論が多いと感じました。よその家を批判するなら、まずその家について理解する必要があります。特に皇室が反論できない点には留意すべきです。皇室は先例という「掟」に従っているので、これを理解しない議論は何の意味もありません。たとえば天皇ご一家というように現在では「家」で考えるので後継者は愛子様しかないと考える向きがありますが、皇室は「氏(うじ)」で考えるので、父親を起点として父方をたどり、天皇(だった人を含む)がいれば皇族と判断します。→2022/04/05

金吾

41
もう昔の話ですが、改めて皇室に対する国民の意識を揺るがした端緒になる話だと感じました。保阪さんが言われているようにきちんと補佐できる側近がいないというのは言葉はよくないですがスペアから皇嗣家になったことも考えるとそうなのだろうなと思います。2024/01/11

34
「ノーブレス・オブリュージュ」という言葉を思う読書だった。厳密には意味が違うのかもしれないけど。一般庶民の家庭なら娘が結婚したいと紹介した相手の芳しく無い問題が見えて来て、親は考え直しなさい貴方が苦労するよと反対し娘ははそれでも良い結婚する!と飛び出す話が、将来天皇になる人の娘だった為に社会的政治的に様々ゴタゴタしてしまった、という事か。皇族とはいえ人間としての権利や人間性とか言いたい人もいるだろうけど、「天皇制」が現存する以上蔑ろには出来無い事もあるのでは。お二人には幸せになって欲しい思いはあるけどね。2023/02/15

宇宙猫

27
★★★ 皆が自分が正しいからこのまま進めば良いと考えて話し合って解決しようとしなかった結果、真っ直ぐ進んだ2人は結婚し、法の楯に突き当たった親族は儀式を行わないことで反対を示し、眞子さま主導だと知った世間は小室さんへの誤爆を気まずく思うことになった。って感じかな。何とかなると積極的に手を打たないのが日本的だな。2022/05/16

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