満洲国と日中戦争の真実

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満洲国と日中戦争の真実

  • 著者名:歴史街道編集部
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2022/02発売)
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  • ISBN:9784569851488

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内容説明

昭和6年(1931)、満洲事変が起き、翌年には「満洲国」が建国された。日本と東アジアの可能性を求めて、理想社会の建設が進められるはずだったが、次第に中国との軋轢は強まり、昭和12年(1937)には日中戦争が勃発。長期化、泥沼化の様相を呈することになった。その過程において、歴史はどのように動いていったのか。本書で取り上げる石原莞爾、岸信介、後藤新平、山本条太郎、多田駿、今井武夫といった日本人は何を思い、どう行動し、どのような影響を及ぼしたのか――。月刊誌『歴史街道』掲載の著名な研究者や作家による論考を選りすぐり、様々な視点から、日中両国の衝突を生んだ真因に迫る。 【本書の構成】●第1部 満洲国とはなにか ●第2部 満洲国と日本人 ●第3部 日本と中国、そして日中戦争の真実 【執筆者(五十音順)】秋月達郎、井上寿一、岩井秀一郎、江宮隆之、大木毅、太田尚樹、岡本隆司、川島真、小山俊樹、西澤泰彦、平塚柾緒、広中一成、保阪正康

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nagoyan

13
優。雑誌記事の再録。いずれも短く、お手軽。「~の真実」などという書名は、噴飯ものを想起させるが、内容はわりとしっかりしたもの。満州国建国から太平戦争開戦までの日中戦争・日中関係をざっくり人物中心に追う感じ。石原、後藤、岸、甘粕、多田、今井などなど。2022/04/27

ピオリーヌ

11
PHP新書2022年の刊。「○○の真実」という言葉に気後れしていたが、岡本隆司、大木毅の両名が執筆しているとのことで手に取った。執筆者は多数だが、歴史研究者と作家、戦史研究家、歴史研究家が半々といった内訳。満州国について殆んど知らなかったので、基本的な知識を得られた。満州国での昭和13年末時点での人口は3862万人、うち3578万人が満漢人と九割以上を占め、日本人は52万人と105万人の朝鮮人、101万人の蒙古人と比べても少数に過ぎない。2025/06/28

新父帰る

7
2022年3月刊。前半が満州国を後半が日中戦争を扱っている。多数の執筆者からなる。満州国を理想郷とするという石原莞爾の思いは尊い。満鉄経営に厚い思いを語る児玉源太郎とその意思を継いだ後藤新平のコンビは素晴らしいし、こんな日本人は今いるだろうかと思った。2万人のユダヤ人を救った樋口季一郎もしかりだ。日中戦争の原因を探った各専門家の分析も大変良かった。それを阻止しようと孤軍奮闘の将官が多々いたこと、特に日中の和平工作に尽力した今井武夫少佐の「人命の尊重に国籍や身分は一切関係ない」という言葉は印象深かった。2024/11/20

フゥドゥ

1
読了。満洲国にはこれ一冊。樋口季一郎と多田駿が一度に学べる便利本。2022/03/23

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