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内容説明
「コロナ禍でも売れる商品は何か?」。ビジネスにおける需要予測はこれまで、商品の製造やその原料、材料の手配(調達)、それを小売店や消費者へ運ぶ物流(ロジスティクス)といった企業のサプライチェーンのトリガーとして認識されてきた。だが、これからはAIを活用しながら、「人間の感覚」を掛け合わせて需要を「創造」することも可能に。そのためには、商品供給だけでなく市場に近いマーケティングや営業、さらに経営管理やファイナンス部門の担当者も需要予測の知識を持つ必要がある。本書はそうしたニーズに応える最先端スキルをわかりやすく解説する実践入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぱaaua
30
需要予測の大切さがよく分かる本。SCMに少しでも関わる人は読んでほしい。ただ需要予測をDX化して省力化してもその説明責任は発生するので単純に費用対効果で測れるものではない。むしろデマンドプランナーの育成は日本の企業は殆どやってこなかったのではないかと思う。自分も需要予測に長い期間携わってきたので、この本が示唆する需要予測の本質、結局意思決定次第というのは違和感はないものの、やっぱりなという感じ。~続く~2022/04/21
みき
18
実務にはあまり役に立たないような。それだけ。2022/03/20
suzuki
5
需要予測についての概要をインプットするために読んだ。細かい実装の話は出てこないが、よくある課題や上流の考え方についてはわかりやすく整理されていると思った。2024/11/16
Q-to
1
まずはマインドや基礎を学びたいと思い拝読しました。 目的としては「調達から製造、在庫、販売までの流れの中でギャップを作らない。そのために全ての部門で共通する市場の動きを可視化したものが必要。それが需要予測。それを元に意思決定を行う。」 この需要予測が誰も信じていない、納得のいかないものであれば、各部門の目標も異なってきてしまう。 特に予測が難しい時代だからこそ、納得のいくように人を動かすこと、また市場の動きに対していち早く動けるようにモニタリングすることの大切さを学んだ。2024/12/21
本を読む日々
0
仕事で需要予測に一部関わるのでまず読んだ。具体的な事例をもっと知らないといけないし、業界でもだいぶ違うだろうと考える。私が関わるような日用品について、もう少し深めていきたい。2025/07/22