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内容説明
若者たちが考案し、改良していった「遊び」は、やがて世界中に愛好者を持つ「スポーツ」へと変貌を遂げた。 スノーボードを中心に、3Sの誕生と変遷、そしてその魅力を探る。 「3つの横乗り」を網羅した初の文化論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
2020東京五輪で採用競技となったスノーボード。五輪での区分どおりに、スノボはスキーの一種と思ってたが、ルーツを辿ると、サーフィンとスケボーからの派生である。そういや、そうだね。スノボはスケボーの血を引くため、スキー競技よりストリート寄り。しかし、スケボーはアーバンであり、野外フィールドという点ではスキーやサーフィンに近い。2021/12/29
G
0
今シーズンは本を読む暇も惜しんで練習した。 イントラやるなら歴史ぐらい知っておかないとね。2024/04/20
t0t0165
0
スノーボード誕生とその世界的な普及の歴史。サーフィンやスケボーといった横乗り文化が交わる中で生まれる。パークがプール発祥とは知らなかった。2023/01/20
towerofthesun
0
「スノーボードはライフスタイルスポーツ」(ジェイク・バートン)…スノーボードの歴史を、スナーファー、バートンボード、サーフィン、ウィンタースティック、板子、モス・スノースティック、スキー、スケートボード、スキーボード、ハーフパイプの誕生、ニュースクール、オリンピックとの関わり、カウンター・カルチャー…といくつもの周辺事情をさらいながら簡潔に説いてくれる良書。バインディングで足を固定したのは、実は日本が初めてだったとは。2022/01/28