内容説明
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江戸の世に花開いた夜の街「吉原遊郭」とは、いったいどんなところだったのか。廓の全貌から妓楼の流儀、遊女の仕事や日常生活まで、男と女の見栄と欲が渦巻く遊郭のすべてを、浮世絵とCGを交えた豊富なビジュアルで完全再現!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
有機物ちゃん
15
吉原の歴史と遊女たちの生活、内部で働く人々、江戸の流行を生み出した文化、客の遊び方、当時の社会構造や社会通念が春画などの図多めでわかりやすく解説されていて堅苦しくなくてありがたい。これまで遊郭を舞台とした作品をいくつか観たり読んだりしてきて1番気になっていた遊女の生涯や、病、妊娠、堕胎、足抜け、折檻など綺麗なだけじゃない負の部分もしっかり解説されていた。必要以上に悲哀やグロさを含ませたりせず簡潔に説明してくれているので淡々と読み進められたが、そういう事だよなぁと実態を確認して重苦しい気持ちになる。良書2024/03/16
ユウティ
5
著者名がないので心配したが良かった。浮世絵などがとにかく華やかで賑やか。吉原の成り立ち、再現された街並み、遊女やそのほか遊郭で働く人々の仕事、四季の行事、遊び方などが紹介されている。吉原に遊びに行くためのガイドブックみたいなイメージで作られたのかな。暗い部分は載ってはいるが少なく、ちょっとハッピーすぎる気も。読もうと思ったきっかけは、妊娠した遊女が堕胎する際の医師がほとんど女医なのに絵には男性として描かれているという部分。え、リアル大奥?なんで?と思ったが深掘りされておらず、理由は分からないままだった。2024/12/01
乱読家 護る会支持!
4
1万人が暮らした別世界の吉原。 遊女の一生、遊女の一日。 遊女の以外の労働者。 遊女が五感を駆使していかせるテクニック。 避妊と堕胎の実際。 遊女のファッションとヒエラルキー。 などなど。 なかなか内容は紹介しづらいので、立ち読みしてね(笑)2022/10/25
果てなき冒険たまこ
2
幕府に公認された廓、ファッションリーダーとして江戸の文化を牽引した吉原を詳しく解説。最後は赤線として廃止された吉原だけど実際にどんなところだったのか今となっては経験のしようのない所なので興味津々(男だねぇ)豊富な浮世絵とCG、春画までを駆使して様々な解説がされるけど厳格なルールが規定されていたりなぜそうなったのかなぜそれがよかったのかはあまりよくわからない。仕事で今の吉原に行ったことがあるけど隠れるようにお店に出入りする女の子たちがなんか大変そうだなぁと思ったな。。文化は変転するか。2023/03/18
かず@kazu
1
図説メイン。 春画もあるので背後注意ですが(^◇^;) その当時の人たちの生活、遊女たちの嗜みなどもわかる。ざっと知るにはこれからスタートでも良いかも。2025/10/01
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