幻冬舎文庫<br> 老いてこそ生き甲斐

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幻冬舎文庫
老いてこそ生き甲斐

  • 著者名:石原慎太郎【著】
  • 価格 ¥617(本体¥561)
  • 幻冬舎(2022/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344431577

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内容説明

脳梗塞を克服して退院した時、著者は自宅の庭のありきたりな立ち木の枝葉が陽に映えているのにしみじみ見入り、それを「迫りくる死のもたらす感覚の成熟」と覚った。老いなければ見られないもの、感じられないもの、極められないものが確かにある。死という最後の未来と向き合い、身にしみた老いの本質とは? 限りある人生を味わ尽くす全八章!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぺん

7
良い文章を書きますね。流石です。2022/03/15

ひるあんどん

2
石原慎太郎らしい主張の老いについてのエッセイ。親しい友人の死は悲しいけれど「俺はまだ生きている」という思いも抱くというのは若造にはわからない心境ですね。2022/04/03

gg

0
作者の美学というものを感じさせてくれた。しかしちょっと自己自慢的なところも垣間見えて、ちょっと嫌な感じもした。2022/10/15

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