GA文庫<br> 『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで2

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GA文庫
『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで2

  • ISBN:9784815613921

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内容説明

生まれつきの白髪がコンプレックスで友達もおらず引きこもりだったゆいを連れ出し、少しずつ心を通わせてきた優真。
春から同じ高校に入学した二人。
ゆいに友達ができるか心配していたが、優真の手助けもあって順調にクラスメイトと仲良くなっていく。
それと同時に、お互い相手を異性としてどんどん意識するように。近づく優真とゆいの距離。
しかし“友達として”の関係との狭間で、二人の想いは揺れ動く……。
内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ、第2弾。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

39
【BW】いよいよ始まった高校生活。新しい友達ができて、優真とゆいの距離もさらに縮まる今回です。実に甘々な展開で、読んでいるこちらが恥ずかしくなってしまうな。良き良き。偶然ゲームで出会って、仲良くなって、同い年で、高校も一緒でご近所さん。すべて偶然だったけど、お互いの気持ちは自分自身で育んできたもの。それだけに失ってしまう怖さが二人を躊躇わせてしまう。その気持ちは痛いほど分かりますが、さらなる幸せを手にするために、勇気を出してあと一歩を踏み出して欲しいですね。続きを楽しみにしています。2022/02/11

よっち

36
春から同じ高校に入学した優真とゆい。優真の手助けもあって順調にクラスメイトと仲良くなっていく一方、友達としての関係との狭間で二人の想いが揺れ動く第二弾。懸念していたゆいの友達問題を解消してくれた優真の中学時代の同級生・飛鳥恵と名護の存在。一方で家族にあっさりとバレてしまう二人でお泊りした過去。お互い大切な存在として意識しているからこそ、それを失う怖さから逆に次の一歩を踏み出せなくなるもどかしい展開でしたけど、意外な形でその思いがしっかりと伝わってしまうその結末は微笑ましかったです。そんな二人の今後に期待。2022/02/11

わたー

26
★★★★☆いよいよ高校生活が始まる。過去のトラウマから、主人公以外に対して上手く話すことができないゆいだったが、主人公の旧知の友人たちと徐々に打ち解けていって…といった王道な展開だったが、二人の関係が春休みに既に固まっていたためか糖度マシマシになっていて非常に良かった。お互いがお互いに好意を持ち、傍からは付き合いたてのカップルのように見えていたとしても、今のままの心地よい関係性を崩したくなくて、あと一歩踏み出すことができない…結果、相手の真意を図ろうとして、から回る感じが大好物ですありがとうございます。2022/02/14

わゆ

25
じれ甘両片思いが限界突破する第2巻。高校に入り、主人公・優真の中学時代の友達男女が新登場。この2人が既にカップルで、客観的に主人公達2人の恋愛を後押しする存在になっているので、見ていて全く邪魔にならない。キャラ配置が上手いなと思う。また、本巻はタイトル回収と、そこからの展開がまたすごくエモい。1巻にもタイトル回収はあったが、込められた気持ちや意味合いも異なり、焼き回し感が全く無い。1巻同様に、いやそれ以上に「あと一押しで付き合いそう」にギリギリの極致を攻めていて、読後感も痺れる甘さが残る。続刊激しく希望。2022/03/14

nishiyan

23
春から同じ高校に通いだした優真とゆい。過去の経緯から学校に馴染めるか不安だったゆいだが、優真の手助けもあって友達ができる一方、友達としての関係が芽生えた想いの中で揺れ動く本巻。互いの保護者公認の仲なのに何とも奥ゆかしく甘いこと(笑)。今の心地よい関係を壊したくないという想いとより深く付き合いたい気持ちに挟まれて自縄自縛になる二人だが突破口を開くのはゆいというのが心地よく、彼女の成長を見せつけてくれるところが実に良い。二人を温かく見守る応援団が増えている点も楽しく、ここは優真の踏ん張りどころ。次巻が楽しみ。2022/02/23

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