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内容説明
東京書籍小学3年国語教科書に採用されや『ゆうすげ村の小さな旅館』の著者・茂市久美子が贈る小さな冒険の物語。
山にかこまれた町にすむ、小学3年生のひろしは、稲荷前商店街の日曜市で、ある福引に当たりました。賞品は、「お山ですごす一週間」。一日にたった4本しかない列車に乗ってたどりついたのは、小さなキャラメルの箱のような待合室があるだけの無人駅。列車からおりると、秘密を抱えた小さな男の子の姿がありました……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
37
最近 読み始めた茂市さん、表紙が綺麗でキツネが可愛いので、借りて帰りました。私もひろし君になった気持ちで、えぇ❗じゃがいも掘りの手伝いや早朝の廊下の雑巾がけ など手伝いの人員補充? 嫌だなぁ と同じ様に思っていましたが、けんたに、お兄ちゃん❣と懐かれ頼られる?うちに段々楽しくなって来ます。懐かしい蚊帳が出て来たりして子供の頃の記憶が甦って来ました。おいなり山で過ごして、ひろし君も苦手だった野菜も食べられる様になり逞しくなりました。田中さん、林さん ひろし君 みんな けんた君一家に会えたかな~⁉️2017/07/27
しょこ
29
日曜市の買い物で応募したくじに当たり、おいなり山で1週間過ごすことになったひろしくん。場所も、どんな家庭にお世話になるのかも知らないのに、1人でなんて、勇気がいるよ~。すごいことだよ~(*´▽`*)と大人になった今だからそう強く思う。だからこそ、けんたくん一家とはもっと仲良くしたかっただろうなぁ。でも、ひょんな偶然から会いに行くことに♪それから…の余韻を楽しく空想しながら読了☆2018/12/05
anne@灯れ松明の火
26
「つるばら村シリーズ」を登録していたら、「完結セット」というのを発見。その中の1冊がコレで、気になった。でも、特に、つるばら村とのリンクはなかった^^; 面白かったから、いいのだけど。あるきっかけから、夏休みの1週間を山の家で過ごすことになったひろし。その家の子ども.けんたには「おにいちゃん」と懐かれる。でも、けんた一家には何か秘密があるような……? ラストはすべて語らずに終わり、続編があればいいなという感じ。お楽しみのあとがきがあり、嬉しかった♪2015/12/05
れな@がんばれレバンガ
8
おいなり山で過ごす一週間。お手伝いや宿題をして過ごすひろし。それは何の変哲もないもののようで、でも一生の宝物になる時間。3人はけんたの家族に無事会えたのかな?けんたの家族は不意打ちでも大丈夫だったかな?茂市さんの描く山のもの達は優しい。☆3.62016/05/12
まげりん
8
優しい話だった。心がほかほかと暖かくなりました。少年の成長物語だけではなく、世代を超えた横のつながりも強くする素敵なお話です。茂市久美子さん、ちょっとしばらく追ってみるわ。2014/03/10
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