文系でも3時間でわかる 超有機化学入門 研究者120年の熱狂

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文系でも3時間でわかる 超有機化学入門 研究者120年の熱狂

  • 著者名:諸藤達也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 裳華房(2022/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784785335199

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内容説明

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今や暮らしに欠かせないスマホの液晶や、有機EL材料、高血圧の治療薬。
これらは「有機化学」の技術、とくに近年ノーベル賞の受賞対象となった「クロスカップリング反応」の成果によって生み出されている。しかし、その実現には120年にもおよぶ研究者たちの挑戦があった――。
本書は、偉大な研究者たちが120年間何を考え、どう挑んだのかを、対話形式&ストーリー仕立てでエンタメ要素たっぷりに紐解いていく。“この1冊を読む3時間で有機化学が楽しめる”をコンセプトに、教育系YouTuberとしても活躍の場を広げる著者が、創意工夫を凝らし、文系・理系を問わず読みやすい入門書として執筆。多くの方に、実現までのスト―リーをお楽しみいただけるだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagoyan

12
優。「3時間でわかる」かは人にもよろうが、実際3時間ぐらいで読了した。主題をベンゼン環をつなぐ近代化学の研究史に絞って展開したのは、実にわかりやすかった。ベンゼン環をつなぐ反応の何が障害となったかを追うことにより、有機化学を自然と理解できるように配置されているように思えた。何より物語として優れていた。すくなくとも門外漢の僕にとっては良書である。2023/02/23

みーちん

5
化学物質や化学式を理解してみたくなり、評価の高かったこの本を読んでみることにしました。イメージしていたものとは少し違いましたが、読み物としても面白かったですし、有機化学の面白さや奥深さが理解できたような気がします。最近読んだ他の分野の本でも思ったのですが、その道で専門に研究している方の、どうにかしてこの分野の面白さや価値を一般の人にも伝えたいという熱い想いに感謝。2023/10/17

たくちゃん

4
化学に取り組んでいきたいと考えている者からしてこの本は救世主のようなものである。自分の可能性がないわけではない。それを励みに今は勉強を重ねていきたい。2023/04/19

Satsumaimo Marron

1
ベンゼンのお話。とても読みやすく化学に縁のない人間にも優しい内容でした。 興味を持ったのでベンゼンの写真を探したところ、ようやくすごい顕微鏡でなら見えるようになってきたらしい。2023/10/22

phmchb

1
大学院生youtuberがカップリング反応の歴史を纏めた一冊。2022/06/14

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