扶桑社ＢＯＯＫＳミステリー 悪魔の海の荒波を越えよ（下）

著者名：クライブ・カッスラー/中山善之/ダーク・カッスラー

扶桑社（2022/02発売）

• ISBN：9784594088422

内容説明

ミサイル開発をめぐる中国の恐るべき野望にNUMAが迫る！

台湾、インド、そしてヒマラヤへ…
覇権国の暴虐に対峙するピット親子！

ダーク・ピットとジョルディーノは、落下した中国の高速ミサイルのエンジン部品を回収するが、
ふたたび津波のような異常な波に翻弄されてＮＵＭＡの調査船から遠く流されることに。
一方、ダークとサマーは彫像を本来の収蔵場所へ返還するために、台湾を経由してインド、ヒマラヤへと向かう。

ピット親子を執拗につけ狙う中国人工作員たちの狙いとは？　

謎の津波現象の正体と、その背後に隠された中国の恐るべき野望とは？　
海と山で展開されるダーク・ピットたちの奮闘を描くシリーズ最新作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キムチ]

「自然のむらっけ」っていう表現、あるだろうか?機械翻訳という指摘も他で見た・・まぁ、それはいいとしても余りにも薄っぺらく中高生向きという感じ(中高生に申し訳ないけど)会話が3，4語文・・心情を語る箇所は少なくB級スペクタクルアクションの脚本みたい。父亡きあと、ダークが執筆したのを出さずに、父の跡を追随して行く方向かな。もう、このシリーズは読まない

2022/06/08

[なつみかん]

一昨年から続いた、C・カッスラー再読の旅は今作で一様の終了となります。御大カッスラーから息子カッスラーに代替わりしても続く、ダーク・ピット・シリーズ！その安定が過ぎてマンネリに感じる近刊ではあるが、この先、初代を乗り越える二代目に期待は持っていたい。

2023/04/14

[atsut101]

ピットとアル、ダークとサマーの大冒険。面白かった。

2023/10/26