中公文庫<br> パリ・東京殺人ルート 新装版

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中公文庫
パリ・東京殺人ルート 新装版

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 中央公論新社(2022/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122069275

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内容説明

水面に色づきはじめたマロニエを映すサン・マルタン運河。ここに、十津川警部が内偵中だった容疑者谷口の刺殺体が浮かんでいた。パリへ飛んだ十津川は、谷口をガイドした留学生水原の協力で、事件に関わるブロンド美女の情報を入手。パリ警視庁のメグレ警部も捜査に協力するが、2人は何者かに狙撃銃で襲われる。強力な武器と国際的組織…。恐るべき犯罪者たちと両警部の対決は?
〈目次〉
第一章 三人の日本人観光客/第二章 失踪した男/第三章 発見された死体/第四章 十津川と小メグレ/第五章 裏の世界からの視線/第六章 亀井刑事の捜査/第七章 第二の殺人/第八章 解き明かされたキー/第九章 闇の中からの狙撃/第十章 ブローニュの森の非常線/第十一章 仕かけられた罠/第十二章 地下下水道の銃撃戦/
第十三章 東京・福岡、執念の追跡

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamataka320i

7
★★★☆☆ パリを舞台に十津川警部が活躍する。「パリ警視庁のメグレ警部も捜査に協力~」とあったので、おっ、あのメグレ警部と十津川警部が夢の競演か!?と期待したら、たまたま同じ「メグレ」という名前の別人だった(笑)  まあ、あのメグレ(警部じゃなくて警視かな?)と十津川警部は全然活躍する年代も異なるので競演できるはずもないのだが・・・  推理小説というよりはサスペンスものといった感じ。本格推理のようなトリックは皆無であるが、冒険活劇ものとして読めば、ここ最近の西村作品と比べたらまだ面白いほうかなと思う(笑)2020/10/30

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

6
2020年 8月25日 改版。。。旧版で読んでいる。2020/09/06

Daishi Tochigi

3
電車がメインで絡んでこない作品だった。登場人物も少なく、容疑者サイドとの絡みもなく、実はこの人だったという衝撃もなかった。西村京太郎ファンにはあまりお勧めしない。2020/10/25

コマンドー者

2
90年代初頭のパリを舞台にしたものとしては2作目となる十津川もの長編。話の真相がやや大味で面白みに欠けるが、安定した面白さではある。2022/07/13

aaboo

2
パリの風俗が楽しめた。2021/06/20

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