祥伝社文庫<br> 春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン

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祥伝社文庫
春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン

  • 著者名:小路幸也
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 祥伝社(2022/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396346485

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内容説明

交番を見張る謎の男の正体は!? 町の住人たちが不可思議な謎を解き明かす。犯罪者が”判る”お巡りさん×祖母が伝説の掏摸の美少女マンガ家、晴れて付き合うことになった二人だが……。理由あって刑事から交番勤務になった宇田巡巡査。伝説の掏摸の孫で彼の恋人・あおいは、巡を見張る不審な男に気づく。凄ワザで男の懐を探ると、入っていたのは警察手帳だった! なぜ警官の監視を? 巡の過去に何が!? 不安になったあおいは祖母の知り合いのさくらに相談。次のデートで尾行する男を撮影するよう助言を受けるが……。謎多き交番ミステリー第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

88
★★★☆☆23007【春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン (小路幸也さん)k】シリーズ二作目。作品内で仕事について『好きでやってることに、お金を貰えるようになっただけ』と書かれていましたが、『仕事だ』などと区別せず、自分が楽しみながらお金を頂ければ、そりゃあ嬉しいですよね。おぅ!横道に逸れましたが、今回は刑事だった巡さんが何故交番勤務になったのかがちょっとだけ分かりましたよ。そしてドローンネタですね。ドローンって登場したばかりの時はオモチャか?などと思ったものですが無限の可能性がありそうですね。2023/01/30

はつばあば

59
実際、漫画家が警察官僚の悪行の数々をコミックに出してくれたら面白い事になりそう(#^^#)。やっぱりどちらさんもこちらさんも作家さんていうのは正義の味方の警察官と悪の手口を知り尽くした警察官僚を根本に置いとくのがお好きです。こういう地元っていいですね。東京ばかりが人の住むところじゃなし、都会には都会の良さもありますが、ちょっと鄙びたところで若者がドローンを飛ばして人の為になろうとするなんて!。狭い日本だから仕方ないですがこれから年寄が増えてきます。運賃、物価値上げも我慢も有り。ですがバリアフリー化を乞い願2023/01/28

nemuro

52
1冊(若しくは2冊くらい)の本を集中して読み進めた場合、行き詰まり苦戦してしまうと、辛抱して読み続けるのかいっそ断念してしまうのか、しばしの躊躇が生まれる。そんな渋滞発生時の迂回路的な解決策として「複数の本を並行して読むこと」を思いつき実践中。行き詰ったらとか区切りのいいところで、無理をせず(躊躇なく)他の本に移行する。“広く浅く方式”でもあるが、今はこれで愉しんでいる。シリーズ物が面白いからといってすぐ次に進めば本の選択肢を狭めてしまうためグッと我慢。そんな中、辛抱堪らず続けて第2弾な本シリーズである。2021/09/22

カブ

38
マイ・ディア・ポリスマンシリーズ2作目。ほのぼのしていていい感じだと思いきや、内容は警察官と暴力団の癒着や汚職の話しできな臭い。それでも丸く収まってしまうような、やっぱりほのぼの系なのかな。交番のお巡りさんと美少女漫画家のあったかい感じが好きです。2023/02/08

ゴルフ72

22
あれから2年後、あおいちゃんたちは高校を卒業しました。卒業式を終えて交番に向かうあおいは巡を見張る不審な男が気になる。そんな中、公太は幽霊を見たと交番に・・・お化け?幽霊?UFO?・・・事件ではないがこの話題を軸に話が進むが、なぜ巡が見張られていたのか?前作で少し伏線はあったが今回明らかになる。とは言っても何故か重くならないのがこの作品の良いところ。大晦日に読了! 2023/12/31

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