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内容説明
戦争遺跡とは、明治時代から昭和時代にかけて日本が行ってきた戦争に関連した、軍事施設、戦災地などの跡地のこと。広島・長崎の原爆遺跡をはじめ、全国に残っている主な軍隊施設、兵器工場、地下壕、要塞などの跡地について、そこでどのような事件が起こったのかを、写真とともに紹介。戦争の悲惨さを知り、平和の大切さを学ぶための格好の書です。[1]戦争遺跡とは……戦争遺跡の分類/日本の軍隊 [2]軍隊施設……旧騎兵第3旅団覆馬場/花巻防空監視哨聴音壕跡 他 [3]兵器工場……旧登戸研究所/大阪砲兵工廠跡/大久野島 [4]地下壕……南風原陸軍病院壕群/アブチラガマ/松代大本営跡/日吉台地下壕 [5]要塞……東京湾要塞と安房の戦争遺跡/舞鶴鎮守府/大樹町のトーチカ群 [6]基地……陸軍知覧基地跡/陸軍大刀洗飛行場跡/宇佐海軍航空隊跡 [7]原爆・空襲……広島の原爆遺跡/長崎の原爆遺跡/沖縄戦のつめ跡 [8]人々の祈り……名古屋陸軍墓地と軍人像/旧真田山陸軍墓地 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
戦争というと被爆国としての意識、大空襲で被災した意識は、多くの大人が持っているでしょうが、被害者意識に留まることは、ある意味日本という国を考える上ではアンフェアであることを実感しました。 国民は間違いなく被害者だったのでしょうが、日本という国は、その戦争のために何をしたか、改めて知らなければ正しい理解とは言えないのでしょう。 その上で、「国」に何をすべきか、考えられる人間になりたいと、今更ながらに思いました。2022/08/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
74回目の終戦記念日に読了。知ったつもりの知識、知らないことが多かったです。まずタイトルの戦争遺跡という言葉すら知りませんでした。子ども向けのものですが、知識の浅い私のような者にも勉強になります。本を通して戦争を語るにはまだまだ勉強不足です。そして、こちらに掲載された遺跡に機会があれば訪ねたいと思います。2019/08/15
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
7
小学生向けの本のため、漢字にふりがながあるが大人が読んでも違和感はあまりない。戦争遺跡にあまり行った事がないので行ってみたい。地図も掲載されているので参考になる。2013/08/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
6年生ブックトーク授業【戦争・平和・伝記】で選書した本。今回は見送り。2022/07/12
ゆにす
5
知らない場所もあって、とても勉強になった本です。わかりやすくて、写真もいいと思います。
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