朝日文庫<br> レジェンド 伝説の男 白洲次郎

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朝日文庫
レジェンド 伝説の男 白洲次郎

  • 著者名:北康利【著者】
  • 価格 ¥650(本体¥591)
  • 朝日新聞出版(2022/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022617163

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内容説明

今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

31
恵まれた育ちがいい意味で作用した人物だと思います。敗戦から復興・独立という困難な時期にこのような人物が力を発揮できたことは日本にとり幸せなことだと思いました。2024/03/23

9
吉田茂を勉強して初めて知った人物なのですがこんな人がいたんですね。凄くカッコイイです。写真もイチイチかっこよくてあこがれます。2012/10/20

紫苑@低浮上

9
以前読んだ「占領を背負った男」と同じ様な内容かと思ったら、もっとプライベートな細かい話が多かった。ところどころで作者はなんぼほど白洲次郎大好きなん、とか若干呆れもしつつw2012/12/06

wanichan

7
彼についてはいろいろな諸説あるとは思うが、この本を読むと彼の魅力に惹きつけられてしまう。いろいろなエピソードが混じっていて、とても分かりやすかった。戦後の日本の復興を支えた一人。先を読む力、自分で考える力、自分の信念を貫く力、今こそこんな人物が必要だと思う。自分も自分で考える力を養わないといけないと痛感。2012/09/20

Kazyury

6
もともと心酔しているからこそ書かれるこのような本は、割り引いて受け止める必要があるけれども、それでもやはりカッコいいな。 電源開発にかかわる東京電力との因縁を政治力で解決を導くなど、「プリンシプルの無い~」と比べても、少し泥臭いところにも踏み込まれている感。それでも、カントリージェントルマンの野良着姿や、三宅一生のモデル姿、赤子を抱いている姿の写真からは、「清濁併せ呑む」なんてしゃらくさい言葉は浮かんでこない。 自分のプリンシプルはなんだろうか、少し考える。2016/11/21

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