精神科医が教えない「プチ強迫性障害」という「幸せ」 気になってやめられない「儀式」がある人の心理学

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精神科医が教えない「プチ強迫性障害」という「幸せ」 気になってやめられない「儀式」がある人の心理学

  • 著者名:杉山崇【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 双葉社(2022/01発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575316865

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内容説明

何度も手を洗う、戸締りや火の元が心配で怖くなる、不吉な数字を執拗に避ける……そんな症状を伴う「強迫性障害」。特に最近ではコロナウイルスに対する不安から、この病理に悩まされる人も急増しているという。だがこれは治さなくてもラクになる方法はあり、“卒業”するのも簡単なのだ。その対策を紹介する画期的な本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

本詠み人

50
いま精神医学の勉強をしているところで、この本が目に入り読んでみた。考え方としてはおもしろい。進化論的な考察(日本人は遺伝子的に不安気質SS型が人口の70%弱と非常に多い)や、脳科学的な考察(脳の各部をワニ・ウマ・サル・ヒト脳として説明)も分かりやすかった。病としてスポットしたら辛いが、こういう捉え方もできるという本。ヒトの脳(こころ)は奥が深い。2022/04/26

FOTD

19
たとえば、家の鍵を締めて外出してきただろうかと不安になって家に引きかえすことも、それはそれで必要なのだし幸せなのだということだった。無駄といえば無駄なのだが、無駄のない暮らしは人生を寂しいものにしてしまう。強迫性障害では行動が非合理的になってしまうが、自分の意志でそれを楽しめるようになれば素晴らしい。大事なことは自分自身の価値観に気づき納得すること。自分はただ存在するだけで素敵であると知っておこう。2022/02/08

義視

7
強迫性当事者の自分としては一部疑問点もあるが全体的に示唆に富む一冊だった。しんどいときに適宜参照したい。2022/03/22

OKKO

3
親しい人にこの診断がついたため、少しでも理解したいと思い購入。苦しんでいるのを知っているので少々楽観的過ぎるのでは?と思う部分もあったけれど、医学からだけでなく心理学からのアプローチで考えてみるのもこの障害と付き合っていく上で大切だと思った。部外者の私の感想では視野が広ががって役に立つと思ったけれど、当事者に薦めるべきかは迷うところ。2022/02/12

N Y

0
じょうずなテキトー をしよう2025/08/14

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