アパレルは死んだのか

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アパレルは死んだのか

  • 著者名:たかぎこういち【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 総合法令出版(2022/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784862806925

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内容説明

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アマゾン vs ZOZO
ユニクロ vs GAP
1991年に15兆円を超えていた日本のアパレル市場。現在は10兆円と言われている。シュリンクを続ける市場に表れた新たな脅威。さらにグローバル化の波により、強力な敵が容赦なく攻め立ててくる。
そんな中、成長できる企業と縮小を続ける企業の二極化が進む。その差はどこにあるのか。問題はアパレルに限った話ではない。どんな業界、職種にも必要な、時代の変化への対応である。
変らない日本の企業、主体性を持たない個人、持続した対策を打てない行政。これからの社会で生き残るために、もう一度誇れる日本の経済を取り戻すために、私たちは何をすればいいのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

25
Amazonの商品企画力。。凄まじい2019/08/13

Naota_t

4
#2052/★3.5/タイトルの答えは「このまま変わらなければ死ぬ」だろう。本書は日本のアパレルの過去・現状を正く俯瞰できている。様々な課題が挙げられているが、要は、時代が変わっても環境に対応していない、前年踏襲、旧態依然の考え方とモデル(委託販売、新卒採用、終身雇用、年子序列など)が原因だろう。特にアパレル業界が衰退している理由はそこにある。正しい危機感を持ち、消費者の需要を察知し、迅速果敢に実行しなければならない。そのために、アパレル教育の一環として、IT知識、お金の知識が必要である提案は頷ける。2024/01/15

gokuri

2
著者は業界に身を置くアドバイザーであり、2000年以降の業界の縮小の流れを分析している。ITに関する記述は少ないものの、いくつかの新しい取り組みを紹介するなど、アパレルに携わる若者に対して真摯なメッセージを送っているよに感じる。ものづくり、さらなるパーソナル化、アジアへの発展などがキーワードかもしれない。2021/08/16

Sanchai

2
情報としては最新。早めに読むことは薦めるが、業界のトレンドや問題点の指摘は、2017年に出た『誰がアパレルを殺すのか』の頃からほとんど変わっていないのだなというのがわかった。もっと言えば、日本のアパレル・ファッション業界が狭い日本国内市場だけで競争していて、世界に打って出る気概を欠いているという指摘も、2000年以前からなされている文献がある。変わらなきゃいけないのに変わることができないのはなぜなのか、そのあたりの考察もなく、問題点だけ指摘して頑張れというだけでは、業界は変われないのではないかと思う。2019/09/29

イフル

0
コロナ前の執筆という事で既に一時代前の内容の感、更にコロナで大きくパラダイムシフトが起こり既成のアパレル業界は瀕死の状態、この中でもしたたかに業績を伸ばす会社もあるのも確か、変われない自分の言い訳とするなかれ2020/10/31

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