内容説明
シャドーバンキング、入居者のいないマンション群、汚染、腐敗・・・まさに中国経済は1990年代の日本が経験したバブル崩壊へまっしぐらです。バブル崩壊後の中国はどうなるのか、中国で営業する日系企業はまだ多く、その動向は注目されています。本書ではチャイナウォッチャーの第一人者である著者が気になる中国の今後を読み解きます。これからの国際情勢を知りたい人には必読の1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷれば
3
「崩壊する!?」と、いきなりセンセーショナルなタイトルが、表紙デザイン的にも目に飛び込んでくるのだが…内容も「!?」が多い。日々、ネット上を賑わしている記事やコメント風な印象が強いが、まとめ的に読むことができた。2014/08/25
jj
2
3年目の今年2016年に中共崩壊のシナリオ。経済崩壊、政治腐敗の蔓延だけでは、国内統制社会でそれを良しとする国民性においては、中共王朝は簡単には崩壊しないといいますよね。戦争等の外的要因が崩壊に必要とか。南沙諸島・尖閣諸島・北朝鮮暴発・イスラム系テロなど可能性はゼロではないですよね。それにしてもイラン資金流入による北朝鮮核関連開発の速度が高まっているのは気になりますね。2016/04/20
ひさし
2
共産党王朝の崩壊要因について書かれています。 タイトルがすでに「崩壊する!?」と驚+疑問なのですが、 最後も「前途には絶望しかないのか?」と疑問で終わります。 なんともスッキリしない。中国共産党の脆さはたくさんあるし、明るみでもでているけど。。結局その時にならないと崩壊するかどうかなんてわからない。 ただいえることは中国には毅然とした態度で妥協せず、出資、進出はやめた方が良いということでしょうか。(スッキリしないけど、疑問で終わり。)2014/06/19
渓流
1
厚い週刊誌と言うところ。まともな評論?記事のソース、薄っぺらな感じ。2014/08/16
fuku
1
崩壊しないまでも、中国が国を運営するのに困難な状態であることがよく分かった。習近平は絶大な権力を持っているわけではない。カリスマ性も無い。人民解放軍も一枚岩ではないらしい。日々の新聞記事を読んでも綱渡り的な状態に陥りつつあることが読める。さて、これを踏まえてどうすればいいか結論は見えない。2014/03/15
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