実業之日本社文庫<br> 朝の茶柱 眠り医者ぐっすり庵

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実業之日本社文庫
朝の茶柱 眠り医者ぐっすり庵

  • 著者名:泉ゆたか
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 実業之日本社(2022/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408557106

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内容説明

小さな幸せ、きっとある。

〈眠り〉と心に効く
あったか養生所、大繁盛!

書店員さんも読んでぐっすり!?

「心温まる、それでいてドキドキハラハラもあり!の物語。
貴方も心地良い眠りの世界に導かれること間違いなし!」
――井上哲也さん(大垣書店イオンモールKYOTO店)

お茶でほっと一休みのはずが
眠気も覚める大騒動が…!?

江戸郊外の西ヶ原で長崎帰りの兄・松次郎と眠り専門の養生所〈ぐっすり庵〉を開いた藍(あい)。ひそかに評判の養生所には、眠れぬ悩みを抱えた人々が今日も相談に。そんななか、伯父が営む茶問屋・千寿園にやり手の商売人・万屋(よろずや)一心(いっしん)が乗り込んできた。千寿園の傾いた商売を立て直すと息巻くが、怪しさも漂う彼の本当の狙いとは? 
笑いと癒しの時代小説。

眠りに関するミニ知識も…著者のコラム〈ぐっすり庵覚え帖〉もあるよ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

85
長崎で医者の修行をしていた藍の兄・松次郎が帰ってきて開いた眠り専門の養生所「ぐっすり庵」。兄は何ゆえか追手に狙われる身。それにしても松次郎の危機感のなさが何ともゆるい。それほど身の危険を感じるほどの危機でもないのか。とかゆるゆる考えながら読む。叔父の営む茶問屋が経営危機に。そこに付け込んできた調子のいい男・一心という男。藍も藍だ、どうしよう、茶畑どうなる?あたふたするばかりで…行動起こせよ!あ、あきない世伝読んだばかりだから、すまん。猫のねうが可愛いからいっか。眠る事の大事さを今回も教わった。2022/03/03

イシカミハサミ

16
最初に登場した主人公の兄も曲者だったけれど、 今回もひと癖もふた癖もある人物が登場。 ただ受ける第一印象と実像のギャップが誰も同じ感じを醸していて、 メタ読みすると話の筋まで読めてしまうので、 もう少し“まんま”のキャラクターに登場してもらってもいいかも。2024/02/19

ううち

10
シリーズ物だったみたい。一心は今で言う怪しいコンサルタント(笑)だなぁ。 寝たいのに寝れないというのは辛いものです。主人公は毎日どう過ごしているのかイマイチ不明でしたが、ここでしか食べられない・飲めないという特別感って、きっと流行るよね。2025/06/10

デジ姫

10
主人公の足踏み状態にイライラしていたけどやっと前に1歩だけ進んだようだ。2022/05/10

恋空

9
一心の言動にハラハラしながらも心地よく読了です。美味しいお茶が飲みたくなりました(´・ω・)っ🍵そして、、(*ρω-*)ネムネムzzz 2024/06/09

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