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内容説明
「オリエンは信じない」
「顧客に憑依する」
「タグライン、コンセプトワードを決める」
「プレゼンはしない」 他
日本に『角ハイボール』ブームを巻き起こし、
『ポケトーク』『(タクシーアプリ)GO!』の仕掛け人でもある
注目のクリエイティブディレクターが、
すべてのビジネスパーソンに役立つ、
どんな依頼も「なんとかする」プロの思考とノウハウを初公開!
目次
はじめに
序 章 クリエイティブ進化論 ~「表現」から「ビジネス」へ
第1章 課題の本質を見つける ~「探る」「聞く」「見る」
第2章 仮説を立てる ~「想像する」「考える」「生み出す」
第3章 解決策につなげる ~「動かす」「選ぶ」「伝える」
ケーススタディ 「角ハイボール」はなぜ、奇跡の大ヒットとなったのか
第4章 クリエイティブな課題解決力を高める技術
第5章 クリエイティブな課題解決力を高めるマインド
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sheemer
16
一般のビジネス人などがクリエイティブな仕事をするよう求められている時代のための、基本的な方法論が書かれた本。課題の本質はなにかを既成概念やクライアントの前提を取り払って発見すること、それを展開していくための人・ツール・方法論が具体例とともに書かれている。自分のしていることに不安を感じたら時々戻ってくるといいのかもしれない。良書。2024/02/23
まゆまゆ
14
表現のクリエイティブではない、課題解決のために結果を出すクリエイティブが求められている、として、筆者によるこれまでの仕事術を紹介していく内容。課題の本質を見つけること、解決策の仮説を立てて解決につなげること、この一連の流れを総合的にプロデュースできる力がクリエイティブであって、すごい企画を思いつくことだけがクリエイティブではない、と。2022/04/19
Sumiyuki
6
うーむ。イシューを見つけ、仮説と立て、解決策をつくる。課題解決術としては、当然上記手順となる。本書の特徴は、データドリブンではないマーケティング方法で実績を上げた人の著作かしら。@何か指摘を受けた場合には、必ずプロセスを遡っていくことも大切です。というのも、その段階に至るまで、注意深くヒアリングをして、課題を特定し、タグラインやコンセプトワードも合意できていたのなら、本来なら最後のアウトプットの段階で大きな認識の乖離が生まれるはずはないからです。2022/04/23
ctakekun
5
ビジネスのクリエイティブ。言われた通りのことをやって喜ばせるのではなく、存在意義や提供価値を考えた上で課題を解決する。この商品で世の中がどう変わるか。いろいろな事情があるが、最終的な判断は自分でする。2022/02/05
ザラシ
3
蓋を開けてみれば普通のビジネス書で特に目新しい内容はなかった。著者でいうところの「表現のクリエイティブ」を非クリエイターがやるための方法を求めていたので、ちょっと見誤った感が否めない。クリエイティブチームを率いるマネージャーが読むとバチッとハマるところあるんじゃないかな。どんなことでも基本は変わらないということを学んだ。2022/06/05