内容説明
とある事情で旗本家を飛び出した大曽根三樹之助は、大繁盛の湯屋に居候している。そんな「夢の湯」に新たな居候が加わった。源兵衛が連れてきた瀬古と名乗る一文無しの浪人だ。過去を語らず無口な男だが骨惜しみせず仕事をし、すっかり夢の湯の一員となり慕われていた。しかし瀬古は時折不審な行動をとる。数字がたくさん書かれた帳面を後生大事に持つ瀬古には、大きな秘密があるようで――。若侍三樹之助の活躍と成長を描く大人気シリーズ新装版第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
43
跡目相続に揺れる与板藩。 七百石の旗本の次男で家を飛び出した大曾根三樹之助が、勤める湯島切通町の湯屋「夢の湯」で働く瀬古に上意だと言って与板藩士二名が斬りかかってきた。 瀬古は、三年前まで越後与板藩で二十五石を給され普請方として仕えていたが。領内信濃川の治水工事に絡んで不正を働いたとして上意討ちの命が下ったために逃げている。 近江国彦根藩三十五万石の支藩である越後与板藩二万石は、藩主井伊兵部少輔直郷(なおさと)が重い病気で寝込む。2026/03/05
はつばあば
43
女って殿御からみて不思議さんでしょうが、これを読んでいる私も志保さんがわからん。子供が好きなのか?なんで夢の湯に入りに来るのか?なんで三樹之助に冷たいようで助太刀をするのか・・・やっぱり惚れているのかねぇ(#^^#) 無銭飲食ではなくちょっと足りないオアシを用立てた源兵衛さん。瀬古なる浪人を拾ってきたのは忙しい夢の湯の助っ人としてですわ。ところが冤罪騒ぎとお家騒動の巻き込まれた三樹之助。そして志保さんに振り回されて・・?先はどうなるんでしょうね2022/07/11
カッキー
1
まっとうな人の普段の行いが周りを味方にする。人生の教訓のよう。2026/03/21
goodchoice
0
志保が徐々に軟化し、三樹之助に協力している。これは、どういったことなのか。2022/02/26




