内容説明
「ゆるく生きたい」若者が増え、職場では部下の扱いに困っている上司が増えている。
今や「部下育ては子育てと同じだ」という著者が、「大人しいけど人間関係がヘタ」「“上から目線”に過剰反応する」「傷つきやすくすぐに落ち込む」といった特徴を持つ世代の行動や心理を読み解くとともに、大人世代は彼らにどう向き合い、彼らを成長させるために何を伝えるべきなのかを説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
melon
14
ゆるく生きたい人は、何事にも本気にならない2015/07/07
ありんこ
7
ゆるく生きたいというのがどういうことなのかな。と思って読みました。ほどほどの収入で満足、心のエネルギーを使うことは疲れるしダルい。怒られたり失敗を経験していないから失敗することが怖いとのこと。子育てをしていると、ほめて育てる方式がいいのか、怒ったほうがいいのか悩みます。懸命に努力しなくてもいろいろな道や選択が用意されているし、その選択も自由になっているのも今の時代ですね。2014/03/14
Sugaya Masaki
4
言いたいことは分かるが、もう少し明確な根拠などが欲しかった。どの章も説得力があまり無い。2017/06/30
HedgeHogs
3
・役割崩壊・形態変化・直視、正視しない・逃避・新型うつ・遠回り2014/11/12
cybermiso
2
一部極端な例があったものの、全体的に今の若者の思考をとらえてるなーと思いました。世代間の相互理解って難しいなと思った。2013/09/04