内容説明
「重要なのはテキストを魂で読むことだ」創価学会、池田大作思想とは何か――その本質に知の巨人が迫る。
本書の前半では池田大作SGI会長がロシア外交に果たした役割にフォーカスされている。
1992年にソ連大統領として初訪日したゴルバチョフ氏。
彼が訪日を決めるにあたり、池田SGI会長が決定的な役割を果たしていた。
当時、在ロシア大使館に勤めていた佐藤氏はその舞台裏を知る重要な証言者でもある。
池田SGI会長が世界の平和と人類の幸福に果たした役割を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Happy Like a Honeybee
4
佐藤優氏の解説のみ読了。 キング牧師の引用が印象的。 2022/02/22
そーすけ
2
2022.1.2 例によって例のごとく、大量の引用祭り。原田会長ら教団幹部の「聖教新聞」での対談すら引用している。ソ連のエピソードに食いつくのは、佐藤優らしいところか。〆の一言が、『五〇年後に百科事典で世界宗教の項を引くと、創価学会、イスラム教、キリスト教の三宗教が記されることになると筆者は確信している』(P.303)。創価学会員にとっては、これ以上ないくらい気持ちよくなれる至高の一冊でしょう。2022/01/19
れいまん
2
創価学会に対し、虚心坦懐にオシント(公に発行している書物と情報)を丁寧に読み解く事で、学会の世界宗教化を証明している稀有な本 世界宗教の条件は、各国への土着化が必須で有ることと有るがその通りと思う2022/01/14