講談社文庫<br> コゴロシムラ

個数:1
紙書籍版価格
¥693
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

講談社文庫
コゴロシムラ

  • 著者名:木原音瀬【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 特価 ¥485(本体¥441)
  • 講談社(2022/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065267042

ファイル: /

内容説明

カメラマンの仁科は、雑誌の取材のため、ライターの原田と山深い神社を訪れた。が、篠突く雨が降る夕暮れ、携帯が繋がらない山道で迷い、おまけに原田は足を捻挫してしまう。ようやく古い民家に辿り着き、老婆の厚意で泊めてもらうことになったが…。仁科は、コゴロシムラと呼ばれるその村で、出口のない恐怖に晒される。

木原音瀬が挑んだ、ホラー&ミステリーの傑作。流麗な中村明日美子のイラストや、文庫オリジナルショートストーリーにも注目!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いぼいのしし

32
思っていたのとはちょっと違った展開だったけれど、おもしろかった。2022/06/14

ちょん

21
登録のに画像が無くて残念。中村さんの美しい少年の表紙です✨今までの木原さんとはまたちょっと違ってホラー感があってこれも素敵。両腕が無く自分を「神」だと言う少年、新が美しすぎて…。これからもこういう雰囲気の本も書いて欲しいです🍀2022/01/16

小夜風

20
【所蔵】中村明日美子さんの表紙に惹かれて。一章が最高に怖くて面白かった。怖過ぎて笑っちゃって、特に一章の終わり方が斬新でとても好きだと思った。そこからの2章からの意外な展開にまたまた引き込まれて、あとは一気読み。ずっと板垣李光人くんが思い浮かんで、実写化するなら李光人くんが良いなって読んだ。ホラーだと思ったらミステリーで、最後には社会派小説になっていた。自分が生まれた頃の話なのに全く知らなかったことが書かれていてとても驚いた。題材はとても重く悲しい話だけど、新くんみたいな思考の子を見てみたいなって思った。2022/03/04

さち@毎日に感謝♪

18
最初はホラーの話かと思っていたのですが、村の「呪い」が人間の身勝手さで出来たものだと判明してからは木原さんの小説の中では社会派になるのかなと思いました。ですが、新に惹かれていく仁科の心情はBL要素もあり、やっぱり木原作品だなと実感しました。2025/02/19

せの

11
序盤はオカルト、幽霊もののホラーの様相を呈しつつ、サスペンスとフェチズムが絡むじっとりとした話だった。作者買いして詰んでいたのだがどしゃ降りが続く時期に読むのにぴったりすぎた。高知在住の作家による高知弁は違和感がなくていい。2024/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19108234
  • ご注意事項

最近チェックした商品