内容説明
「悪魔のささやき」とは、自己防衛のためにわたしたちが身につけてきた、偏ったひとつの解釈です。
これに対して、「天使のはげまし」とは、その偏った解釈の幅を広げるもうひとつの解釈です。
解釈の幅は、本書であげた以外にもいくつもあるでしょう。
あなたが解釈の幅を広げ、自分にとってもっとも有益な解釈を選ぶことができたとき、あなたは望む状態を自分の手で引き寄せることができます。
無意識のうちに自分で制限している解釈を知り、自分はほかの解釈をも選択できるという立場に立ったとき、わたしたちは「自由」を手にするのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
125
ここで出てくる悪魔と天使は俗に言う心の中の悪と善じゃなく、クヨクヨと悩んだマイナス思考を悪魔のささやき、前向きなプラス思考を天使のはげまし、としている。1つの同じ問題にぶち当たったら、できるだけ前向きなほうが生きやすいのは確か。天使の言葉は時々すごく現実的だけど、ストンっと納得できる。例えば、悪魔「わたしは、これだけじゃない」・・天使「人には、あなたの見せているものが見えています」とか悪魔「どうせわかってもらえない」・・天使「コミュニケーションはそこから始まります」など。当たり前のようで深い言葉だと思う。2014/10/16
ゴマ
17
本年14冊目、部屋を整理してたら出てきたのでサクッと読み切りました。内容はごもっともなことばかりのような。2014/05/02
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算:#13952002/10/31
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算:#12752001/01/31
ギントン
1
つまらない本であった。2010/10/06