内容説明
作業療法のやりがいを伝え、作業の治療的パワーと作業療法の社会性を確認し、病気やけがからの回復を促進して健康的で主体的な生活の構築を導く作業療法士へとガイドする。現役の作業療法士も自分の知識と技術を強化・向上させられるように実践的に解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
前田颯斗
2
作業療法士の専門性について、考え直せた。 作業の持つ力、介入方法の種類についても知れた。 臨床だと、作業療法士は理学療法士と似てしまうと思っていたので、非常に為になった。 作業療法士の仕事を紹介するためにも書かれているので、非常に読みやすかった。2020/05/06
アルカリオン
1
大昔に読んだ本では、作業療法士は、かご編み等を手段として機能回復を図る職種だと書いてあった。直接的に肉体に働きかけることを手段とする理学療法士と、目的は同じだと。しかし、この本を読むとその理解が誤っていることがよくわかる。作業療法士の目的は患者のやりたいことを実現することである。例えるなら、学校の授業で英語全般を学ぶのが理学療法的であり、「洋画を深く理解したい」とか「海外の大学で医学を学びたい」という希望の実現のために、手段として英語の特定スキルや特定語彙を身に着ける過程が作業療法的である。2018/04/03
アルカリオン
1
作業療法士のアイデンティティを、説得力ある形で力説している。類書とは一線を画す内容で、これを読んで作業療法士に対する認識が変わった。著者の講義を受けた理学療法士コースの学生が「入学前にこの話を聞いていたら作業療法士を選んでいたのに」と言ったそうだが、それもうなづける。2018/03/11
言いたい放題
0
斜め読み2023/05/08
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