日本まじない食図鑑: お守りを食べ、縁起を味わう

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日本まじない食図鑑: お守りを食べ、縁起を味わう

  • 著者名:吉野りり花
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2018/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787220660

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内容説明

季節の節目の行事食や地域の祭りの儀礼食、五穀豊穣などを願う縁起食など、願いを託して食べられるものを〈まじない食〉と定義して、日本全国に息づく「食べるお守り」とその背景にある民俗・風習、それを支える人々の思いをカラー写真とともに紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

38
またの名を、食べるお守り。一年分の嘘が帳消しになる豆腐。カラスのために空に放り投げる小豆団子。病いを封じ込めたキュウリを土に還す。住宅街を練り歩くナス神輿。「ハタハタとタラがきたら親が死にそうなときでも漁に出る」大漁祈願の大タラをざっぱ汁にしてふるまう。◉著者は自然災害とNHK教育(だけ)が身近にあった鹿児島人。東京での震災をきっかけに「もっと日常に根づいた祈りがあったのではないだろうか」と取材開始。「私はふるさとを切り捨ててしまった」「失われる前に、もう一度見つけたい」という真摯な姿勢が伝わる良書です。2025/07/27

たまきら

30
読み友さんの感想から。食べものに宿るおまじないの力を楽しみました。大きなタラを担ぐお祭り(秋田掛魚まつり)は行ってみたい!地元だとこんにゃく稲荷様(三輪里稲荷神社)で、初午の日にこんにゃくの護符が授与されるんですが、これが載ってないのは寂しかったな~地元民として。浅草・待乳山聖天ではお正月に大根まつりがあって、みんなで大根をいただく楽しさもあるのよ。こういう本は、意外と地方の奇祭は楽しめるけれど、大都会と思われている東京は見過ごされがちなのよね~。でも、作者の楽しそうな雰囲気が伝わってくるのはマルです♪2025/04/11

プル

29
民俗学って面白い。大学の一般教養で民俗学でも面白いと思ったけれど。各地方に伝わる民間療法・生薬も面白いと思ったことがある。それぞれ神事にまつわることと、おまじない事、本来の効果とは一致しないこともあるが、似たものを感じます。著者のツボが??なところもありますが、不思議な人です。正しい医食同源かは置いといて、その土地ならの風習は、その場所を離れて気づくこともあるのでしょうね。2020/03/17

ナディ

25
面白く読めた。各地域のまじない食をリポートしているが、地域の人々の祈り、願いを感じることができる。それにしても、家庭や地域で伝わってきたことがなくなってきている。いつまで続いていくのか。いずれ、文献にあたるしかない時代がくるのだろうか。2016/11/06

MOKIZAN

20
豊作や豊漁、自他の健康を祈念、感謝する祭事と、そこに供される食材についての単身訪問記。当地の方々の平穏な一年への願い、感謝の素朴な振る舞いが書き出されています。ご大層な食材はありませんが、薄っぺらいB級グルメや「美味いもん体験記」なぞの料理より遥かに滋味深く、美味しそうに読めてくる。とても気になったのは、豆腐を食べて一年の嘘を帳消しにするという、是非ともあやかりたい因幡地方の伝統行事。「嘘はほどほどに」しても、自分は何丁の豆腐を食べたら帳消しに出来るのだろうか。追、京都ものは商売臭いし、別枠だな。2016/10/07

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