内容説明
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喫茶店や映画館、それに書店で見知らぬ人と隣り合わせに立つこと…。瑞々しい感性で世界各国から愛される作家のエラ・フランシス・サンダースが、2020年より前の暮らしの中にあって、いま私たちが恋い慕う何気ない日常の風景を集めて描いた小さなコレクション。この本の行間には、日々の中に散りばめられた大切なものへの追慕と共に、私たち人間が、きっとまたお互い寄り添いあえるはず、という希望と自信とがつまっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
101
2020年から世界中で流行した新型コロナ感染は、今年になっても尚おさまる気配がありません。そしてそれによって失われてしまった人との接触を、この本は思い起こさせてくれます。旅先の誰もいない美術館で人恋しくなる時、突然の雨で偶然同じ場所で雨宿りした見知らぬ人、そしてあの満員電車までも懐かしく、close againと暖色系のイラストと共にメッセージが送られてきます。著者と訳者は違う場所に住み、違う言葉で書くけれど、本の中ではまるでそばにいるようです。ぎゅっと抱きしめたくなるような、大人向けの小さな絵本です。2022/02/17
眠る山猫屋
49
ささやかな日常で見つけたもの。日常には、見落とした煌めくものが落ちている。2025/01/19
リコリス
30
「でもそれもいいさ。この星はきっとまた私たちを抱きしめてくれるはずだから」 道を教える、待合室で誰かの靴を褒める、遠くにいる友達に会いに行く、会えたねのハグをする。何気ない日常に普通にあった愛しいふれあいの瞬間が温かみのあるイラストで描かれています。読んでいてじんわりと切なく泣きたくなる。当たり前だったことが当たり前でなくなった今またいつかそんな愛しい瞬間がとても貴重なものだと実感する日がきっと戻ってくると信じて。2022/05/01
しろくま
10
この本の中には、コロナ禍以前には当然のように存在していた世界がある。旅先での風景、人の手のぬくもり、思いがけない出会い、忘れられない夢のような日々。「翻訳できない世界のことば」の著者が、自身で描いたイラストと共に、以前の暮らしの中での美しい瞬間を綴ったエッセイ。今は自分に出来ることを誠実に積み重ねていくしかないけれど、きっとまた寄り添いあえる世界が訪れる。微かな希望を感じさせてくれる一冊。2022/01/11
oyasumi
5
誰もが経験していたことでも、誰もが絵や言葉に表せるわけじゃない 失っていた大切なことに気づかせてくれた2022/04/02
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