内容説明
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2050年のカーボンニュートラルに向けて今、最も注目されているのが全固体電池です。トヨタが試作車を公開したことで、その期待はより一層高まっています。本書ではこの全固体電池を基礎のキソから丁寧に解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
31
ガソリン車の全廃という前のめりの政策が、世界各地で悲喜劇を醸している電気自動車の中核、リチウムイオンバッテリの問題点を解決できる全固体電池。従来の液体の電解質を満たした蓄電池ではなく、充放電時の発火のリスク、蓄電量、充電時間の短縮などのメリットと、課題、問題点を易しく説く。 エコという美名のもと推し進めた内燃機関の否定は、経済を疲弊させ、補助金という名の公金搾取がなければ成り立たない。全固体電池はその問題をある程度解消できるが、発電の部分はコペルニクスの発想を見つけるまで従来の発電を継続せざるを得ない。 2024/03/10
keitakenny
4
なんだか分かったんだかわかんないんだか 色々な電池の違いは分かったけど、用語の解説が中途半端で、何を教えてくれてるのか? 最新技術に感じるけれど、電気エネルギーから運動エネルギーにするのは昔から変わらないんだから もっと違ったエネルギー利用法ができないかなぁと思った 2022/02/13
ごみくず
2
通読1★3.リチウムは効率性が高く二次電池としては優秀だが、液体型は発火が多い問題点があった。同じリチウムでも液体を使わない新技法「全固定電池」は発火率が低く、EV車利用に適する。カーボンニュートラルに端を発し、発電機の動力としてメタンや石化燃料と違い炭素が発生しない水素発電とその蓄電池利用等、期待できる最新技術まで言及。環境保護に於いての蓄電池の必要性の解説は要点。ただ、電池の種類ごとの特徴等技術的な説明が多い反面、ビジネス視点での市場展望やシナジーは記載が少なく、メーカーや開発向けな内容で違う感がある2022/12/21
Tomoko 英会話講師&翻訳者
1
図書館本 リチウムはレアメタルで産出国が限られる。エネループはニッケル水素電池。2023/01/02
takao
1
ふむ2022/01/17