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内容説明
●「せっかく読んだ本の内容を忘れた!」がなくなる
読書に関する悩みで一番多いのは、「せっかく読んだ本の内容を忘れた」というものではないでしょうか?
ベストセラーの『忘れない読書術』『瞬読』など、読んだ本を忘れないためのメソッドを謳う本は多いものです。
本書では、紙1枚にまとめることで「読書を忘れない」ものにして、かつ、自分で使えるメソッドに落とし込む方法を紹介します。
ビジネス書や教養書を読む方すべてにおススメの1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
86
なるほどこのような方法もあるのですね。この様な方法があることを知れたのは僥倖でした。読書をする前の準備(=フレーム作成)が結構重要で、それができたらランチェスターで攻めていくということが印象的でした。個人的には、難解系の読書に使えるのではないかと思いました。2024/05/29
よみよみ読書速報
25
良かった点は2つある。1つめは、「読者」中心の読み方の存在を知れたこと。「目的を明確にして、自分に必要な箇所だけ読んで読書終了」という考え方は斬新だった。この考えは読む時だけでなく、本を選ぶ時にも役に立つ。今後は無駄な選書も減りそうだ。2つめは、紙1枚のハードルが低いこと。 フレームワークがシンプルでとっつきやすい。他書だとノートの作り方が複雑で続いたことなかったけど、これなら続けられそう。ただ、実践してみると「問い」を考えるのが思ったより難しくて苦戦。この辺は徐々に慣れていきたい。2023/01/10
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
19
浅田さんの著書を手にとった最初の動機は「もっと早くもっと沢山読めるようになるにはどうすればいいか」を知りたかったから。結局ショートカットなど無いという事がわかりました。本書は読んだ感想を1枚にまとめるというより、1枚にまとめれるような読み方をしようという教え。数をこなしているうちにポイントを外さない目のつけ方ができるようになり、結果的に読むスピードが速くなるということかな。もちろんスピードだけでなく、多くの読者が悩んでいる「読んだものが身についていない」という不完全燃焼感も解消されることでしょう。2022/03/03
まゆまゆ
15
プロセスをカットするファスト思考で読書をしても身につかない。めんどくさいと感じるスロー思考で考えながら楽しんで身につく読書法を紹介していく内容。左に内容のエッセンスを書き、右に3つの疑問What、Why、Howを意識した自問自答、大きな質問と解説を一枚にまとめるやり方は使えそう。2023/04/27
kibita
15
レビューの下書きでノートに「ほぼ走り書き」「メモ」程度は書いている。この本が指南してくれているように綺麗にピシッと書けたら、あれ?内容…何だったっけ、という情けない事にはならないと分かっている。が、自分は自己啓発本やビジネス書は読まない事に気がついた。2022/08/20