内容説明
本書は,機械・航空系の大学生や技術者を主対象とした流体力学の教科書・入門書として,導入から粘性流体力学,圧縮性流体力学の基礎事項を網羅した。
第1部は流体力学の導入から始まり,静止流体の力学および質量,運動量,エネルギーバランス式に代表される流体力学の基礎方程式系を扱う。さらに,非粘性・非圧縮性の渦なし流れを対象に,複素関数論の基礎を用いて流れ場を記述する方法を述べる。
第2部では,第1部で学習した流体力学の基礎方程式系を,粘性・熱伝導性流体および圧縮性流体に応用する。具体的には,粘性・熱伝導性流体の力学として,熱の移動を伴う流れや境界層を扱い,圧縮性流体の力学としては,等エントロピ流れのみならず不可逆過程や熱移動を伴う流れ,衝撃波と膨張波,一次元非定常波動,乱流の基礎などを扱う。
目次
第1部 基礎編(序論
流体の性質
静止流体の力学
相似則と次元解析
流体の運動の表し方(1)質量・運動量の保存則
流体の運動の表し方(2)エネルギーの保存則
理想流体の流れと渦無し流れ
Joukowski変換と翼まわりの流れ
付録A 本書で用いる基本的な公式と定理)
第2部 応用編(粘性流体の運動
熱的な変化を伴う流れ
境界層流れ
圧縮性流体の運動
ノズルを通過する流れと垂直衝撃波
Rayleigh流れとFanno流れ
斜め衝撃波と膨張派
一次元非定常流れ
乱流の基礎
付録B 付表)
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