追跡！謎の組織日米合同委員会 - 別のかたちで継続された「占領政策」

著者名：吉田敏浩

毎日新聞出版（2021/12発売）

• ISBN：9784620327136

内容説明

従米構造を作り上げた「日米合同委員会」の正体を暴き、事実上、米国による占領が続く戦後日本の核心に迫る画期的ルポルタージュ。日本はいまだ米軍「占領下」にある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Hiroki Nishizumi]

どのような組織も上が腐っていたり馬鹿だと崩壊する。日本のエリート達は馬鹿なのだろうか？

2024/06/03

[eucalmelon]

ひた隠しにされた日本の闇。何が腹立つと言って、こんな無法をしている米が正義の味方として肩で風を切っていること。外務省がまるで悪の牙城のよう。あれだな、開戦通知を遅れて渡した責任を追求されるのを恐れて、味方を糾弾した時からあっち側になっちゃったんだろうな。なんともなりそうな気がしてこないのが果てしなく虚しい。

2025/08/26