メディアワークス文庫 新装版 恋空 ―切ナイ恋物語―（上）

著者名：美嘉【著者】

KADOKAWA（2021/12発売）

• ISBN：9784049141733

内容説明

高校一年生の美嘉は、ひょんなことから別のクラスの男子・弘樹（ヒロ）と知り合う。夏休み中、毎日連絡をとっていた二人は、二学期ついに初対面を果たすことに。想像と違い派手な外見のヒロに驚く美嘉だけど、優しい彼に惹かれていき……。そして恋人同士になった二人には、過酷な運命が待ち受けていた。
　実体験をもとに描かれた切ない等身大の恋の物語に、感動の涙が止まらない！　日本中で一大ムーブメントを巻き起こした、伝説のラブストーリーがついに文庫化！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[彩灯尋]

こういうのが流行った時期があったなぁと懐かしくなった。昔発売したものは横文字だったけど、これなら縦書きだったので横文字が読みにくかった人にも良いかも。ここから横文字の小説がかなり発売していたような気がする。当時はそれなりに楽しんでいたかもしれないけど、今はもうこれを読むには大人になりすぎてしまった。

2024/02/10

[栗山いなり]

高校一年生の美嘉が別のクラスの男子・ヒロと出会うことから始まるラブストーリー。前評判から覚悟はしていたが…何というか…たった2年なのに色々と起こりすぎじゃないか！？と思ってしまった

2022/01/09

[たまりんどすい]

なんだかんだ言っても美嘉は恋多い少女だと思う。美嘉だけが漢字で他の登場人物はカタカタなのも気になる。ヒロは何故美嘉と別れたのだろう。大きな謎だ。PHSとか時代を感じさせるが、それでいいと思う。昔話になるから。この巻は優(彼も漢字だ)と出会うところまで。

2023/03/14

[ぬりかべ]

このレーベルは男性読者が多いと勝手に思い込んでおり、 新装版ということで初見で中身を見ずにチョイス。 以前新装版のタイムマシンを読んだのでその流れ（新装版キタコレ）とでもいえばよいか。 期待感たっぷりでまず上巻読んでみたところ、これを読むには性別も年代もかなり対極にいること改めて感じました。 恋愛において男性は別名保存、女性は上書き保存とはよく いったものですが、主人公の美嘉は果たしてどちらなのか？ このあたりを続刊では気にして読んでみよう。 後半でヒロくんはあんなことを。。歯がとけちゃうよｗ

2025/02/23