内容説明
★★★★★★体重8gの癒やしの天使★★★★★★
シマエナガは、北海道地方にだけ生息する体長14cm、体重わずか8gの小さな小鳥。
その愛らしさと白い羽毛から「雪の妖精」とも呼ばれています。
札幌市内の公園など、比較的身近な場所にもいますが、あまりにも小さくて見つけにくく数も少ないため、なかなか出会うことができない小鳥です。
この可愛らしさに魅せられて、撮影を続けているのが、『アザラシの赤ちゃん』の写真などでも知られる、動物カメラマン・小原玲。
毎年、四季折々に北海道を訪れ、シマエナガの日々を追い続けています。
この本は、2018年~2019年の冬の撮り下ろしです。
ふわふわの冬毛でおなじみの愛らしい姿はもちろん、小さなを羽を広げて飛び立つ姿もたくさんご紹介します。
飛び立つ所の撮影は至難の業!
小さな体ながら力強くも健気な翼を見てやってください!
写真には、作家・堀田あけみが短い文章を添えました。
忙しい日常に疲れ気味のあなたをきっと癒やしてくれる1冊です。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
95
北海道歴もう長いのにシマエナガをまだ見たことがありません。まるまるとした白い顔に小さな黒い目とくちばし。正面からの顔がとっても可愛い。その姿から、「雪の妖精」と呼ばれることも。鳴き声は「チーチーチー」「ジュルリ ジュルリ」。警戒している時は「チュピッ」。冬にイタヤカエデなどの樹液を求めて下の方に降りてくる時に見つけやすいそう。見たいなぁ。2021/08/20
榊原 香織
66
正面顔が最高です。 なぜか堀田あけみが詩をつけてる。はるか昔、学生デビューで話題になったが、今は大学教授かあ2022/01/18
あつひめ
33
友人の温かい言葉とともにプレゼントしていただきました。書かれている一つ一つの言葉選びが今の私にはとても優しく背中をさすってくれているように感じました。しあわせも勝手に雪みたいに降ってくればいいのに・・・雪の北海道は何も考えなくても冬には雪ですべてが白く包まれてしまう。冬には当たり前にある雪。幸せもそうだったらいいのにと思うけど幸せがあることが当たり前ではないことに気付きました。これから先はいつ終わろうとも悔いのない生き方をしたいと思います。2023/06/03
クラミ♬
27
3冊目にしてまだまだ可愛いシマエナガちゃん♡がしかしこの文章は要らない気がする(^^;;2021/06/15
陽子
22
あー、可愛い。本当にかわいい。 北海道に生息するシマエナガはお顔が真っ白。「雪の妖精」と呼ばれている。この写真集は堀田あけみさんの詩のような文もいい。「ここにいるよ がんばる君を ちゃんと見てるよ。」「朝がきた。私の世界に、色が生まれる」 つぶらな瞳にきゅーんとする。ふわふわまんまるかわいい小鳥。誰もが癒されると思う。