内容説明
ミュージカル映画不朽の名作「ウエストサイド物語」でベルナルド役を演じたオスカー俳優ジョージ・チャキリス。2021年に米国で発売され、大きな反響を読んだ自伝を字幕翻訳家の戸田奈津子が翻訳。同作は60年の時を超え、スピルバーグ監督がリメイクし、2022年2月に公開予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
41
なんといっても下積みからWSSで成功するまでの軌跡が胸躍る。加えてうっとりするような交友録。シャロン・テート事件が起きた物件に事件前に住んでいたとは知らなかった。訳が多少アレだけれども、戸田奈津子節だと思えば味わい深い。2022/03/21
hitotak
8
ミュージカル映画の名作「ウエストサイド物語」でベルナルドを演じた著者が、生い立ちから下積み時代、WSSで大成功を収めてから現在に至る俳優人生を語っている。温厚で努力家、人格者であることが伝わる。WSSの撮影現場の様子、キャスト決定の秘話などが書かれ、60年代の英米の俳優やプロデューサー、出演映画の名前が次々出てくるが、日本の読者向けに注釈など充実していれば更に楽しめただろう。訳は戸田奈津子氏との事だが、訳文がこなれておらず、下訳の(多分)翻訳アプリの直訳や英語特有の回りくどさが随所に残ってしまっている。2022/02/23
ユウユウ
0
★42024/03/17




