ビールがおいしくなる話

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ビールがおいしくなる話

  • 著者名:橋本直樹【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ウェッジ(2021/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863101463

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内容説明

■大手メーカーでおいしいビール作りに心血を注いだビール博士が、読めばビールがもっとおいしくなる、とっておきの薀蓄を披露します。
ビールのうまさは「アクロバチックな挨拶のやうなもの、人のいい小さなつむじ風のやうなもの」(高村光太郎)。蒸し暑くなってくると、あのゴクゴク、プハー!が待ち遠しい。
しかし「とりあえずビール」と言われるように、誰もが飲んでいるけれどワインと違っておいしさを教えてくれるソムリエ役がいません。
そこで本書では、大手ビールメーカーで長らく工場長を務め、ビール研究に携わってきたビール博士の著者が、ビールファンのためにおいしさの秘密をお教えします。ほろ苦さの秘密、なぜ泡が一番うまいか、ビール工場で行われる‘官能試験’とは?
また、実は5千年の歴史を持つビールの豊かな文化や、現代のビールに至るまでのイノベーション、日本ビール事始め、気になるビールと健康のことなど、ビールにまつわる薀蓄を読みやすい小話にして収載しています。

[目次]
第1章 ビールのおいしさの秘密
第2章 ビールと日本人の暮らし
第3章 世界のビール 5000年の旅
第4章 最近気になるビールの話題


<著者略歴>
橋本直樹(はしもとなおき)
昭和31(1956)年、京都大学農学部農芸化学科卒業。キリンビール株式会社入社、同社研究所でビール醸造の科学・技術の研究に従事する。開発科学研究所長、ビール工場長を歴任して常務取締役で退任。その後、京都大学、三重大学、東京農業大学で非常勤講師を歴任し、帝京平成大学教授、現在「食の社会学研究会」代表。農学博士、技術士(経営工学部門)、日本農芸化学技術賞、日本醸造学会功績賞を受賞。著書に『ビールのはなし―おいしさの科学』(技報堂出版)、『ビール・イノベーション』(朝日新書、朝日新聞出版)、『食品不安』(生活人新書、NHK出版)、『大人の食育百話』(筑波書房)、『日本食の伝統文化とは何か』(雄山閣)など多数。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ビールがおいしくなる話』(2015年7月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

8
ビールの意外な奥深さを学びました。とりあえずビール等と軽く考えてはいけません。2017/08/14

きむきむ

2
おいしくなるかは分からないけど、勉強になる。ビールについての知識が得られる本。2017/07/12

ちゅんぴん

2
ビールは奥が深いね。2015/10/04

ちゅんぴん

1
もっとビールの知識を身に付けたい。2016/01/29

あいうえお

0
ビールの歴史について知ることができた。なぜ日本でピルスナービールが飲まれているのか、発泡酒や第3のビールが多いのか、ノンアルビールも増えているのかがよくわかった。裏話がわかるとより美味しいビールが飲めそうな気がする。2024/04/28

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