集英社女性誌eBOOKS<br> パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ

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集英社女性誌eBOOKS
パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ

  • 著者名:徳原海【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2021/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087900675

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内容説明

義足のパラアスリート谷真海、
東京2020パラリンピック挑戦の記録。
走幅跳でアテネ、北京、ロンドンのパラリンピック3大会に出場し、2013年には東京オリンピック・パラリンピック招致プレゼンテーションでの名スピーチによって一躍パラリンピアンを象徴する存在となった佐藤真海(当時)。その後、結婚&出産を経て、競技も走幅跳からトライアスロンに代えて、彼女は谷真海として再び夢の舞台をめざす。
障がいクラスのパラリンピック除外、コロナ禍、開催延期……幾多の困難を乗り越え、ただひたすら「スポーツの力」を信じて走り続けたその生きざまを、2年半に及ぶ密着取材、貴重な撮り下ろし写真で解き明かすドキュメンタリー。
東京パラリンピックがゴールじゃない、障がい者も健常者も生きやすい共生社会の実現に向けて私たちみんながなすべきことは? 一緒に考えるヒントが詰まった1冊です。

目次

はじめに
序章 東京2020パラリンピック
第1章 原点 ―義足のアスリートになる―
第2章 転機 ―東日本大震災を経て―
第3章 新たな挑戦 ―招致スピーチ、そしてトライアスロンへ―
第4章 逆境 ―障がいクラスのパラリンピック除外―
第5章 悔し涙の先に ―ローザンヌでの出来事―
第6章 回想 ―命の尊さを胸に―
第7章 空白、そしてリスタート ―パンデミックとの闘い―
第8章 証言 ―パラスポーツと社会の懸け橋に―
第9章 決意 ―「スポーツの力」を信じて―
第10章 東京2020パラリンピックを終えて ―限界を超えた先に見えたもの―
あとがき
最後に 谷 真海

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書は人生を明るく照らす灯り

18
📕読んだ理由📕アスリートが手本にしている、パラアスリートの思考を学びたかった。 📘読んだ感想📘谷選手が、陸上で五輪に出場し、東京パラリンピック招致スピーチをしていた事知らなかったです。 東京パラリンピックで、トライアスロンに挑戦はした事に驚きましたが、自分のクラスで出場出来ずに、ハンデ戦を強いられていた事を全く知らなかった。 そんな中、笑顔でゴールした谷選手が凄すぎる 📗読んだ後の行動📗失った事を悔やむのでなく、残された事でやれる事をやる!パラリンピックの歴史を学ぶ 2023/06/01

Yuka

3
写真がステキ、笑顔がステキ、考え方もステキ。 自分のクラスが開催種目ではなくなったあと、障害のより軽いクラスでの出場を目指して、出場することもすごいし、メダルではないところでの戦う姿から考えることはたくさんあったと思う。パラスポーツではクラス分けで左右されてしまう局面があることに意識が向くようになったのもこのきっかけかもしれない。 そこでどんなに頑張っても自分の力では目指せない状況になっても、そこに新たな価値と意義を見出して進んでいく姿がステキだった。パワーチャージしました◎2022/03/12

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