ナマケモノのように生きたい―――自分のための時間と心の余裕だった。

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ナマケモノのように生きたい―――自分のための時間と心の余裕だった。

  • 著者名:ジン・ミニョン【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2021/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866673202

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内容説明

【韓国で大人気ブログのエッセイスト 初の翻訳書!】
街に出たら何か買うのが当たり前だった著者がミニマルライフを送ることに――。

モノと向き合い、モノとの関係を見直したり、
いらないモノとの別れ方を試行錯誤していると、
気づけば自分の“あり方”や“生き方”を考えるようになっていた。

「私はナマケモノのように生きたい……」

日用品から収納用品、家具、家電、大量の服――。
捨てても捨てても出てくる、いらないモノたちと向き合い、
所有物を吟味しながら、ありのままで生きる方法を模索した。

その結果、手に入れたのは、自分のための時間と心の余裕だった。


■目次

まえがき

●1部 少しずつゆっくりと
・ナマケモノのように生きたい
・最高の富である“時間”
・今日やることは今日決める
・風の匂い、空気の温度、木の葉の彩りを感じる
・あとどれくらい必死に生きなければならないのか
・エアコンに依存しない夏
・誰も見ていない所で誰かが対価を支払っている
 ほか

●2部 小さく軽やかに
・お腹が空く時間は本当の幸せだ
・デジタルデトックスを実践する
・収納の達人=ミニマリストではない
・モノを買わない
・安いからダイソーが好き
・情報への執着にも警戒する
・バッグは軽く服と靴はラクに
・捨てるのも技術であり訓練である
 ほか

●3部 私らしく自由に
・旅先では普段と変わらない日常を過ごす
・稼ぎが少なくても充分幸せでいられる
・いつ働いていつ休むかは自分が決めること
・自分の容量を守る
・自分が幸せになれることをする
 ほか

●4部 ミニマリストになったら
・掃除がラクになった
・1冊の本を繰り返し読む
・1人を楽しむようになった
・人間関係を優先するようになった
・イライラが減った
・幸せが手に取るように具体的になった
 ほか

あとがき

■著者 著者 ???/ジンミニョン
ミニマリスト エッセイスト
簡素な生活に魅力を感じて、所有物を80%以上削減し、
ミニマリズムがもたらした良いことをブログに記録しはじめたことで、韓国で人気のブロガーとなる。
生活を簡素化するとともに、不足、孤独、静寂、暗闇、空虚、沈黙、絶食を美化し、
独特の視点で読み取った世界の移り変わりを文に綴っている。


■翻訳者 裵蔚華(ぺ・ウラ)
韓中日翻訳者
1988年生まれ。朝鮮語圏での延べ5年に渡る生活を活かし、
ホームページの翻訳やインタビュー動画の字幕など幅広い翻訳を手掛ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなのん

13
ミニマリストになり自分の好きなものだけを選んでいく。著者の暮らしぶりや考えが分かるエッセイ。2023/06/18

翡翠

11
自分にとって大事になる本は1ページめからわかる。 そして読み進めるうちに確信になる。これはそんな本だ。断捨離→ミニマリストの世の流れ、所謂流行としてのミニマリスト(オシャレで高価なオブジェがならぶ洗練されたモノトーンの暮らし。インスタグラムで星の数ほどもある)と対極にいるミニマリストだ。2023/05/22

てら

5
私はミニマリストとは逆の人間なので、なるほどねぇ,そういう考えもあるねぇって感じで読んでみた。面白いと思ったのは,ものを買うときは処分が楽かどうかとか現代社会は趣向を強要すると言ったもので、言われてみると確かにいったところ。とはいえ、家族もちにはミニマリストは無理だね。2024/06/14

クドアンヌ

3
タイトルからは想像できなかったがミニマリスト本。相性が良かったようで、ずっと、そう!そうだよね!と思いながら読み終わった。調べてみたら、そもそも韓国人でミニマリストというのが珍しいらしく、おしゃれさも特に重要視していない。己の精神的充実を最優先し、一人のゼロ・ウェイストよりも複数人のミニマル・ウェイストを理想としている。だから必要以上に自分を追い込まない。個人的には結構オススメ。 「…自分が成熟することを成長と呼ぶのであると信じていた。しかし、蓄積された時間はすべて、それ自体が成長であった。」2022/05/10

すのーまん

3
ミニマリストさんのブログ?のようなお話。なるほどと思うこともあればそうでないこともあり、さらっと読了。2022/05/08

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