岩波新書<br> 万葉集に出会う

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岩波新書
万葉集に出会う

  • 著者名:大谷雅夫
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 岩波書店(2021/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~7/26)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004318927

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内容説明

約一二〇〇年前に編まれ,古典として親しまれてきた万葉集.しかし実は,ひとつの解釈を拒む歌,よく分からない歌,顧みられなかった歌は数多い.のちの世の評価や解釈にとらわれず,先入観なく歌そのものと向き合えば,古代の人びとの心が見えてくる.万葉集に出会うことで,私たちはほんとうの心に出会うのかもしれない.

目次

はじめに┴第一章 さわらびの歌┴1 「石(いは)ばしる」と「石(いは)そそく」 漢字で記された歌集┴2 賀茂真淵の「石激(いはばしる)」┴3 原文の「激」をどう読むか┴4 「そそく」の語感のうつりかわり┴5 「さわらび」の季節┴第二章 「心なきものに心あらすること」 擬人の表現┴1 万葉集の文学史┴2 「近江荒都歌」の長歌┴3 「近江荒都歌」の短歌┴4 擬人表現のその後と写生論┴第三章 「家もあらなくに」 旅人の恋┴1 万葉集の恋の歌┴2 旅の歌の「あはれ」┴3 いま,ここに我が家を┴4 「駒(こま)とめて袖うちはらふかげもなし」┴第四章 柿本人麻呂の狩猟の歌┴1 亡き父を思う軽皇子の狩り┴2 真淵の「東(ひむかし)の野にかぎろひの立つ見えて」┴3 「かぎろひ」と読めるか┴4 「野らにけぶりの立つ見えて」┴5 馬を馳せんとする皇子┴第五章 笑いの歌┴1 正岡子規の発見┴2 愚人の歌┴第六章 万葉のこころ┴1 「父母(ちちはは)も花にもがもや」┴2 防人の歌┴3 水に映る妻の姿┴4 思われて見る夢┴5 別れの鏡┴6 みずからの命を祈ること┴7 みずから命を絶つおとめたち┴8 昔も今も,後の世も┴あとがき

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