内容説明
郊外に暮らす高校生・古橋はるかの家の庭には、代々の古橋家を見守るお稲荷様のお社がある。はるかの日課は、そこへ母親の作った夕食をお供えすること。ある日、両親の海外赴任が決まり、はるかは実家で一人暮らしをすることになる。これまで料理とは無縁だったはるかだが、それでもお供えは欠かせない。不慣れながらに作ったカレーをお供えしたところ、突然お社から謎のイケメンが飛び出してきた!? それは、カレーのあまりの不味さに怒ったお稲荷様で――。ツンデレな守り神様とのほっこりハートフル・ストーリー。
感想・レビュー
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ぢぢぃ
2
尻尾ブンブン~2021/12/31
hotate_shiho
2
はるかの家にはお稲荷様のお社があり、母親の作った夕食をお供えするのが日課だった。ある日、両親の海外赴任が決まり、はるかがその役目をすることに。お供えした料理の不味さに怒ったお稲荷様が出て来て・・・凄く面白かったです。2021/12/12
常葉
0
神様とのほのぼのスローライフ、と言いたいところだけど、最初のカレーはツッコミどころ満載で読むのを止めるべきかとも思った。家を守るお稲荷様、なにかと不憫な蛇の化生、お調子者の天狗、生真面目な猫又。古橋家は今日も平和です、なんてナレーションが頭を過ってしまった。2023/03/17