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内容説明
サッカーの辛口解説者として知られる著者が長きにわたり訴えているのが、部活動における「補欠制度の廃止」である。世界のスポーツ社会には「補欠」という言葉は存在しないとまで言い切り、日本の団体スポーツが世界で活躍できないのは、「補欠制度」が原因と訴える。学校教育とスポーツを変える新提言。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
16
日本にスポーツ文化を定着させるための、愛のある厳しい提言。メンバーに入れず、雑用や応援を強要する補欠制度は見直すべき。全ての子どもたちにスポーツを楽しむ権利を。また、一つの種目に絞るのではなく、さまざまなスポーツを楽しむ方が良い。補欠で出番がないのなら尚更。素人の教員がボランティアを強要される部活動も限界。長時間、厳しい練習をしているのに効率が悪すぎる。選手のセカンドキャリアとしてプロ指導者の道が広がると良い。少年・アマチュアのスポーツ環境が厳しく、一方でプロに甘いのが日本の問題点。2022/08/24
RX78
16
名著。ジュニアのコーナーにあったけど、大人にこそ読んでもらいたい。「スポーツを文化に」大人も学生ももっと運動を楽しめる世の中になればいいな。色々な問題提起にも納得の1冊でした。2021/10/19
よつば
10
本当に、自分のやりたいレベルで誰もがスポーツができる環境だといいですね。今年の高校野球、大阪桐蔭にも、高校生活一度もプレイできなかった生徒がいることでしょう。対する金足農業はギリギリ。この本には書かれていないが補欠はもちろん、控えも、メンバーさえも不足している地方の部活動もある。どうにか日本の部活動を中心とするスポーツ文化が変わっていってほしい。誰もが楽しめる環境を築いてほしい。メディアも一過性のブームを追いかけるだけでなく、いろんなところに光を当ててほしい。ちなみにこの本の新書版もあるようです。2018/09/02
なまちゅう
0
10代向けのシリーズなのかな?10代向けの為、シンプルで分かりやすく、またシンプルな分、本質にフォーカスしているのでサッカーに限らず、スポーツに興味のある全員にオススメできる1冊。 サッカーファンとしては、著者セルジオ越後のただ辛口なだけでなく、しっかりと想いのこもったバックボーンを知れるので、よりオススメ。2023/11/27
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