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内容説明
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小学校に入学したあやちゃんは、なかなかおともだちとなじめずに浮いてしまいます。天国のおとうさんにどこか似た、担任の小山先生と過ごすふたりきりの時間が増えていくなかで、大好きな、絵を描くことをとおして、少しずつあやちゃんとクラスメートの距離は縮まっていき……。著者の実体験をもとにした、じんわりあたたかいお話です。つらいできごとも、人との出会い、ふれあいによって、いかようにも変化すると伝わってきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
16
おとうさんを亡くした直後の小学校への入学。期待半分、不安半分でのスタートでつまずいたあや。得意なのは絵を描くこと、お話を作ること。いじめにあい、孤立するあやを見守り続けてくれたのは、担任のこやま先生。その先生とのまさかの別れが待っていようとは……。それでも、あやはありのままの自分を認められるように、少しずつ変わっていく。自分を認める、自分を発信する、だから、先生に思いきって手紙を書くことを決めたあや。孤独の切なさと、つらいこと、苦しいことを認めたうえで乗り越えたことが、あやの力となったのだ。2016/02/25
mame
2
H27千葉県課題図書。1年生でこんな風にいじめられたら、学校いきたくなくなっちゃう。私はなんだか寂しい気持ちでいっぱいになってしまったけれど、子供が読むと、どうなんだろう。2019/02/28
ゆう&きぃ
1
ブックフォワードからのインポート。(タグ:読書感想文候補、小学低学年)2018/11/25
enmeisyu
0
入学前に父親を亡くした主人公の女の子は、内気で運動が苦手なため、小学校に入ってから、クラスでいじめに会ってしまいます。いじめが発覚したときの先生の対応がすばらしい。「本当の教育とは?」を考えさせられる、心あたたまる物語。こどもだけでなく、大人たちみんなに読んでもらいたい本です。2015/02/03
とき
0
いじめ経験者にはきついものがあった2021/08/20