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内容説明
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太平洋戦争中、足が悪くて徴兵されなかった若者、周平さんは、一人で灯台を守る仕事をしています。ある日、彼のもとに、若いむすめがやってきて、自分は周平さんに命を助けられた鳥で、周平さんにお礼を言うために、海の神さまに人間の姿に変えてもらったといいます。二人はやがて仲のいい夫婦になり、幸せに暮らし始めますが、戦争の影がしのびより……。あまんきみこの平和への深い祈りがこめられた、美しく悲しい愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
23
昔話ではなく、現代の戦争の時代のお話だった、というのがせつなさをつのる。やわらかなタッチの絵がとてもあっている。戦争…暗くつらいイメージ、ファンタジー…明るく夢のようなイメージとが結びつくと、こんなふうなお話になるのたな。2015/01/22
北本 亜嵐
22
戦争が引き裂いた悲しい愛の物語。愛する人を守るために自らの身を犠牲にした鳥よめ。切なく・一途な愛に涙なくては読めません。2016/06/09
Cinejazz
20
〝灯台を守る若者<周平>さんのもとに、一人の若い娘が訪れてきました。娘は、岸辺であなたに命を助けられた “鳥” だと言い「あなたに、またお会いしたくて、人の姿をかりて娘になりました」・・・やがて、二人は仲のいい夫婦となり、灯台で暮らし始めますが、戦争の影がしのび寄りはじめ・・・〟不条理な戦争を背景に、命の尊さと儚さを、<あまん きみこ>さん作、<山内ふじ江>さん絵による、美しく悲しく描かれた、大人の愛の物語。 2024/10/19
うめ
18
人に誓えて、守る事が出来る永遠なんて、100年にも満たない。外的要因や、時に内的要因でも容易く壊れるその絆と誓いは、かけがえのないものなのに。喪う前にそれを知っていた2人だったからこそのエンディング。愛し合うつがいを無理やり引き離す輩はきっとろくな目にあわないぞー。そしてそんな事を強制させる社会はやっぱり歪だから、再構築されたのかもしれない。うまいこといったのかどうかはわからないけれど。2015/11/18
gtn
17
戦時中、愛情さえも、他と違えば非国民扱いとされた。戦争が絶対悪なのは、善良な者から順に、死に追いやられること。2025/10/25




