内容説明
（私も、こんな格好しなきゃいけないの？） メイド服。しかし、ただのメイド服ではない。サテン地の黒手袋と、薄手のガーターストッキング以外は、ほぼ布切れ。おっぱい丸出しの変態メイド服だ。（ごめんね、お姉ちゃんがこんなお屋敷に仕えるなんて知ったら軽蔑するよね、でも、愛する弟のため、なんでもするって決めたの） 性処理メイドの契約を交わした私、エイミの前に、ケダモノのような当主様が現れた。「ええええええ……!? か、可愛い！」 それが大富豪、性欲絶倫のショタール家、八代目、褐色の愛らしい美少年ご主人様シャルファ様と私との出逢いでした。 過激イラスト大増量！ 天才エロマンガ家水龍敬、小説家デビュー！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
8
かつて自分の同人誌を美少女化された著者だが、今回は著者初の書き下ろし美少女文庫で、文章もイラストも著者が一人で担当した。美少女文庫テイストよりは、パラダイム出版の見境なくやる作品に近いかもしれない。大勢のハーレムに、自分の母親と、メイド親子丼など、この著者らしく「節操がない」。しかし、始まりと終わりが主人公に宛てた手紙というのは、少しは乱脈さの口直しになるかもしれない。ただ残念なのは、美少女文庫にしてはページ数が少なく、その上紙の質が落ちてるようにも感じられてきた。著者あとがきはない。2021/11/18
青橋由高信者
5
美少女文庫としては異例の、文章とイラストを1名で担当するという離れ技を遂げた作品です。その作者はエロ漫画業界でも名を馳せている水龍敬先生で、イラストはもちろん、エロ漫画で培われた才能が活かされており、小説のデビュー作とは思えないほどの完成度に仕上がった作品です。そもそも水龍敬先生の世界観がとても美少女文庫にマッチしており、特化したエロ表現を沢山込めていただいた良作となっています。2021/12/23
しら＝にす
1
水龍敬の小説作家デビュー作。相変わらずの貞操のガバガバ感。2021/11/30
しじまいずみ
0
タイトル通りメイドものなんですが、あまり女の子に悲壮感や背徳感のない明るい作風で、💕の台詞が多い今どきな感じの文体です。 いい意味でバカバカしい作風なので男性向けエロが大丈夫で落ち込んでいる人に薦めたい。2022/01/09
