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内容説明
かつて2年連続日本一に輝いた広島カープ黄金期の立役者である衣笠祥雄氏と江夏豊氏。
昭和54(1979)年、広島対近鉄の日本シリーズ第7戦9回裏、ノーアウト満塁から生まれたドラマは、昭和プロ野球の名場面である。昭和プロ野球のレジェンド二人が、カープファンとしても知られる二宮清純氏を交え、初めて「あの時」を語り合う。個性と個性がぶつかり合い、数々のドラマや事件を生んだ昭和プロ野球の裏舞台が、今、明かされる!
「俺たちの昭和プロ野球―あの人、あの時代に俺たちは育てられた」「『江夏の21球』の裏側――主役と名脇役が初めて語り合う、昭和プロ野球の名場面」など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天使の奇跡
4
カープの黄金期の立役者、江夏と衣笠とスポーツ評論家の二宮清純氏の3人がプロ野球の裏側を語り合う。江夏さんは経済新聞の私の履歴書も面白かったけど、この本も面白かった。衣笠さん亡くなったので思い出しながら読んでました。この2人が語る江夏の21球は改めて感動でしたね。昔の人は豪快だったし、個性ある人が沢山いました。日本がよかった時代です。2018/06/09
funkypunkyempty
2
★★★★ あの21球を江夏と衣笠が語る・・・スゲェ1冊。そして聞き手が二宮清純なんだからつまらないはずがない。江夏と衣笠、お互いを心からリスペクトしているのが伝わる。2020/06/06
snakedoctorK
2
広島黄金期のお話。2019/08/28
復活!! あくびちゃん!
2
面白い! 7割ぐらいは衣笠氏が話しているが、2割ぐらいしか話していない江夏氏(残り1割は二宮氏)の裏話が、かなり面白い。「現役3年目からずっと故障との闘いだった」という状況にもかかわらず、あれほどのピッチングをしていた江夏氏の野球に対する真摯な取り組みに、いまさらながら感心した。彼らも言っているが、今のプロ野球で、これほど考えてプレーしている選手がいるだろうか。少し年代が上のプロ野球ファンにはオススメの本です。2018/04/03
Akio Aratani
1
まさか読み終わる前にサチさんが亡くなるとは2018/06/04