講談社青い鳥文庫<br> クレヨン王国 道草物語

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講談社青い鳥文庫
クレヨン王国 道草物語

  • 著者名:福永令三【著】/三木由記子【絵】
  • 価格 ¥606(本体¥551)
  • 特価 ¥302(本体¥275)
  • 講談社(2021/12発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784061485969

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内容説明

クレヨン王国の北の果て、雲影刑務所からの集団大脱走事件は、囚人の大半が自主的にもどりつつあったが、大罪犯・ダガーとクラッカーは、春母丘陵めざして、いまだ逃走中。
カメレオン総理は、アラエッサとストンストンに士官候補生養成大学の精鋭美少女部隊を護衛につけて、捜索にむかわせた。もうすぐ、サード殿下がご帰還されるというのに、またまた、ハプニング発生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬ

12
☆3.5 アオリイカ談議に花を咲かせるおじいさん二人。寿司はさび抜きを希望。最新モデルの携帯電話を使いこなす18歳女子大生。お客の持っていたおにぎりを奪って食べてしまう喫茶店店主。清水の次郎長と国定忠治を引き合いに出すおじさん。ここは日本だったっけ? いや確かクレヨン王国だったはず。この手のネタに意識を持ってかれてしまって本筋である土神様のこともブタ箱に入ってるあいつらのことも頭から離れ気味でしたよ。2024/11/15

ひつじ

0
春母丘陵まで来たのにクラッカーが出てこなかったことにはびっくりしたけれど、ストンストンのロマンスにはもっとびっくりした。アラエッサ!と叫んでしまう。2015/02/23

Mako

0
20年くらい前に大好きで読んでたクレヨン王国シリーズ。なんだか急に懐かしくなって調べてみると、月の卵の続編が出てるとのことで、早速読んでみた。子供のころと変わらず面白く読めた一方で、この人の書くものは、狂気を孕んでいるとも感じた。もちろん、それは文学的にいい意味での狂気だが。無意識的に、作者の狂気が作品にあらわれているところが、クレヨン王国の魅力に深みというか、凄み?を増している。その狂気のあらわれ方は、まるでデフォーの『ロビンソンクルーソー』のようですらあり、たかが児童書と侮れないものを感じる。2014/10/01

ぜっとん

0
ダガーがいいやつだったり、ストンストンのロマンスに涙ぐんだりと、なんだかいい意味で予想外で、ハートフルで、ポップな巻だった。2013/04/30

ちま

0
まさか彼の口から「結婚しようね」なんて台詞が聞けるとは(笑) ダガーの好感度が上がった。意外と好青年じゃないか…2010/05/21

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