賢明なる個人投資家への道

著者名：かぶ１０００

ダイヤモンド社（2021/12発売）

• ISBN：9784478114827

内容説明

「基礎編」「応用編」「番外編」の３つのステップで賢明なる投資家へ。投資初心者からベテラン投資家まで、お金の増やし方を教えます。資産１億円へのロードマップも解説。「投資未経験だった私の母やカミさんも、億り人になりました！」（かぶ１０００）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ロクシェ]

評価【◎ﾟ】著者は「バリュー(割安)株投資」の専門家。中2のときに満期になった定額貯金40万円を元手に株式投資を始め、中3で300万円、高1で1,000万円、高2で1,500万円と資産を増やし、一度も就職することなく専業投資家の道へ。私は「老後2,000万円問題」といった消極的な理由で投資をするのはモチベが上がらないので、やるからには投資を楽しみたい。「お金の専門家(FPなど)」の切り口よりは著者のような「専業投資家(フルインベストメント)」の考えに共感できる。本書は私にとっての投資のバイブルになりそう。

2024/06/27

[baboocon]

バリュー投資家のかぶ1000さんの著書だが、バリュー投資というよりも初心者向けに投資とは何かから解説して「億り人」までの資産水準別の戦略などを解説した本。個人的には既知の内容が多くそれほど参考にはならなかったが、刊行から4年経って日本でも本格的にインフレが進行しており、より現金や預金で多く持ち続けるリスクが顕在化している現在、これまで投資に興味がなかった人が読むには丁度良い入門書になると思う。

2025/12/03

[ハル]

現金保有では財産の価値がどんどん下がっていく。頑張って貯めたお金が目減りしているなんて恐ろしい。額面は減っていかないから実感しづらい。そこがまた厄介だ。お金って常に動いているのが健全な姿なのだと分かってきたのでコツコツ投資は何とか継続しているけれど、学びがなかなか進まない。どんな投資スタイルを取るにしても、勉強しなきゃ踏み込んで行けない。経験も増やせない。それでもつい後回しにしてしまう自分を少しだけ反省。

2022/05/07

[ちい]

日本株への投資の7割は外国人。円安バーゲンセール状態だろうな。PBR1倍割れの企業に東証がメスを入れたこと、円安で現金の価値が溶け続けること、団塊世代の相続を受ける若い世代が、今後預金より投資を選びそうなこと、新NISAの追い風…政府は円安の方が都合がいい。円安が進んで、いよいよまずいかも？と国民がパニックになる頃、一気に投資熱が高まりそう。インフレ時代は、嫌でも株式投資をしないとジリ貧まっしぐら。投資信託で慣れた後は高配当株で自分年金を準備したい。政府よりも世界の優良企業の方が信頼できる哀しさよ…

2024/07/07

[才谷]

本人だけに留まらず奥さんと母親まで億超えの投資家ということにびっくり。

2022/07/24