内容説明
シニアの方々がレッスンに求めていることはなんだろう? どんなときにピアノを辞めたくなるのだろう? それがわかれば楽しみながら継続することができ、ピアノは「一生の友達」になる。それを探るために著者自らがアンケートをし、「学習者の目線」に立った分析を行った。シニアのピアノレッスンの真実をご紹介!
【こんな方に!】
一生続けられる趣味を探している。
ピアノは未経験だけど、レッスンをはじめたいと思っている。
昔ピアノを習っていて、再開したいと思っている。
今ピアノを習っているけど、指導法に不満がある。
今ピアノを習っているけど、続ける自信がない。
【指導者にも!】
シニアの生徒さんのレッスンがうまくいかない。
子どもへの指導とどう違うのか知りたい。
シニアのレッスンはおしゃべりが多い。
目次
第1章 ピアノを楽しむシニア、急増中!
第2章 データで見る:練習時間の真実
第3章 データで見る:「辞めたい」が頭をよぎるとき
第4章 データで見る:自宅練習の真実
第5章 データで見る:こんな風に教えてほしい!
第6章 データで見る:シニアピアノの魅力
第7章 4つの練習タイプ―弱みと強みー
第8章 4つの学習年代
第9章 60歳からの生き方が変わる正しいピアノの習い方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mike
39
関係のある箇所だけナナメ読み。脳トレにピアノを始めるシニアが増えているそうだ。何と6月6日は「シニアピアノの日」に登録されていると😳オーメンの日であることしか知らなかったが。この本は、ピアノ学習に関する調査結果、年代による練習方法が書かれている。かつて習っていたピアノ。私も脳の活性化の為に地道に続けていこうと思う。2022/05/12
きよみ
6
一回に長時間、練習するよりも、短時間を数回練習するほうが効率的。ピアノを生涯にわたって楽しめるか?生涯の友ににできるかが重要。2021/12/27
Hiroki Nishizumi
5
エイジング対策としてのピアノね2021/11/12
もりけい
2
意外にもデータに基づいた客観的な情報ばかりだったので、読み手側も考察しながら読めて面白い。習いごとは楽しく練習が最高。高い楽器は続けることを後押しする。三年ぐらいで壁にぶつかるとやめたくなる。脳活性化の目的でやっていると練習量が少ない。みんなでやるのが長つづきする。どれもシニアに限らない。2023/06/25
さくら
2
【図書館本】最強のスパイラルより最悪のスパイラルにものすごく共感。ボケ防止にどれくらい効果があるのかなと手にとってみたけど、ピアノの楽しみ方、練習のスタイルなどを中心に書かれている。発表会に出ない方法、レッスンの辞め方、まで書いてあるのは面白かった。2023/04/29