内容説明
別れを決意して「最後の晩餐」の支度をする女、高校時代の友人の自殺の真相を知りたがる女、不倫相手にクッキーを焼く女。ロングセラーの『天使の眠り』などで人気の著者が描く“わるい女たち。”「パリの壁」「決して忘れられない夜」「愚かな決断」「父親はだれ?」「生命の電話」「味なしクッキー」の全六篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
34
味がないどころか結構な毒が入っていた気がします。2022/04/21
momi
19
★★★★☆2022/01/19
こばゆみ
10
え、めちゃくちゃ面白いんだが!?!?これを面白いと言ったら人間性疑われそうだけれど(笑)、わたしにはハマった!たぶんジャンル的にはイヤミスだと思われる短編集。猫の話とかそのへんのホラーよりよっぽどホラーで身震いした(笑)。長編小説も読んでみたい!2022/01/16
水さん
2
ミステリー短編集は、ちょっとした小咄のようですね。2022/03/20
かの子
1
個人的には、当たりはずれが大きく感じました。父親はだれが面白く、猫の話やパリの話はよくありそうで新鮮味が無いかな。2023/04/01